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Sandfish Records Diary

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不可抗力

 朝方の雨がやみ、僕は妻とランチを食べるために、自転車で出かけた。待ち合わせ場所に着くと、また雨が降り出した。僕は自転車を軒下の駐輪場にとめ、地下のレストラン街へ逃げ込んだ。すると、そこに「アメフラシ」の異名を持つ友人が登場。「そういうことか」と納得した。

 案の定、雨はしばらく降りつづいた。ほどなくして妻がやって来たので、雨宿りも兼ねてゆっくりできる店がいいだろうと、目の前の「サイゼリヤ」へ。ふたりで別々のパスタを注文し、それだけだと雨が上がるまでもたないだろうから、白ワインのデキャンタも頼んだ。

 スマホでプロ野球の経過を観察しつつ、お互いの健康や変わりゆく町並みについて話し合った。パスタはすぐに食べ終わり、ワインもグラス一杯分づつになった。外では雨が降り続いている。仕方がない。僕らはピザと赤ワインのデキャンタを追加注文した。仕方がなかったのだ。

 結論:不可抗力だと思う。

 それにしても「サイゼリヤ」ってどうしてあんなに安いのだろう?これで2,000円もいかないとは、破格にもほどがある。普通に美味しいし。

 最後に掲載情報を。1980年代に特化したエンターテイメント・サイト『Re;minder(リマインダー)』にスティング『ブルー・タートルの夢』のことを寄稿しました。ぜひ読んでみてください。ちなみに、今月行われたスティングの来日公演は、残念ながら観ることができませんでした。スティングに限らず、チケット代もう少し安くなりませんかね?「サイザリヤ」を見習えとまでは言わないのでね。

セット・ゼム・フリー!スティングがポリス解散後に得た自由

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# by sandfish2007 | 2017-06-26 07:03 | diary | Comments(0)

沁みた…

 深酒した翌朝を僕は信じない。午後になってみないとわからないからだ(経験則)。

 昨夜は、今月誕生日を迎えた高校時代の友人と居酒屋で飲んだ。予算の都合でチェーン店の食べ放題飲み放題。どう考えても薄いビールを飲みながら、どれも及第点の料理を食べて、僕の腹ははち切れそうだった。

 「くるひぃ…。食べ放題なんか嫌いだ。みんなお前のせいだ」

 誕生日のお祝いであることを忘れ、僕は友人を責めた(ちなみに店を決めたのは僕である)。彼は「まだ限界じゃない。大新麺でも食うか?」とアホなことを言うので、「絶対食えよ。男に二言はないだろうな」と僕は迫った。彼はそんな僕をいなすと、馴染みのバーへ連れて行ってくれた。ウイスキーを飲んだら少し落ち着いた。それでも帰宅する足は腹で重かった。

 で、今もずーんと重い。毎朝恒例の体重測定では1.7kg増えていた。今日はアルバイトがあり、締め切りの関係で忙しそうだから、ぐったりしているわけにもいかないのだが、ぐったりするかもしれない。それは午後になってみないとわからない。

 とりあえず、今は大丈夫(午前6時30分現在)。まだ酔っぱらっているだけかもしれないが、ビールが薄かったことが功を奏したのかもしれない。そう思いたい。妻がアサリの味噌汁を用意してくれた。沁みた…。
 

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# by sandfish2007 | 2017-06-24 06:29 | diary | Comments(0)

これでひと安心

 コーヒーをひとすすり。美味い。僕が毎朝コーヒーを飲むようになったのは、20代半ばからだ。それまではどちらかというと苦手だった。今でも飲み過ぎると具合が悪くなる。1日2杯までが適量。きっとコーヒーの中にある何かが僕の体には負担なのだろう。一種の毒だ。それでも朝の1杯は本当に美味しい。

 お酒にもそんなところがある。こちらは最初から得意だった。いくらでも飲めた。でも、次第に体のダメージが抜けなくなり、それが心まで及ぶようになった。翌日まともに過ごすためには適量があり、今はできるだけそれを守るようにしている。これも一種の毒だが、最初の1杯は本当に美味しい。

 どちらも10代の頃には必要なかったものだ。大人になってもコーヒーやお酒を飲まない人達はいる。そういう人達と僕は大分違うのだろう。体に入れるものが違えば、いろいろと違うはずだから。

 大人になってからの僕を形作ったのは、朝のコーヒーと夜のお酒なのかもしれない。そこに音楽がずっと流れていた。湧き水のようにこんこんと。

 いつしか同世代の友達が大きな病気をするようになった。彼らは入院をし、病院から戻って来ると、コーヒーを禁止されたり、お酒を止められたりした。これはなかなか大きな人生の転機である。他人事じゃない。

 そうならないように、うまく自分をコントロールできたらと思うが、意外と難しい。どうにかやっているが、たまにやり過ぎてしまうこともある。ふむ…。

 でも、音楽を禁止されたという話は聞いたことがない。どうやらその心配はしなくてもいいようだ。あーよかった。これでひと安心だ。
 

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# by sandfish2007 | 2017-06-23 07:29 | diary | Comments(0)

ホットサンド

 毎朝恒例の体重測定。今朝は600g減っていた。一喜一憂。メイヤのセカンド・アルバムをかけて、ホットサンドを作って食べた。

 トースト、ハムを1枚、卵、レタス、マヨネーズをかけて、ハムをもう1枚、レタス、マヨネーズをかけて、トーストでふたをして、半分に切って出来上がり。

 シンプルでひと味足りないところが特徴といえば特徴。20年前から進歩がない。

 メイヤも日本で人気があったのは20年くらい前。僕は20代で独身で埼玉県に住んでいた。たまにホットサンドを作って食べてた。懐かしい。

 昨日は夏至で、レイ・デイヴィスの誕生日だった。激しい雨と強い風。ダイヤがあちこちで乱れたらしいけど、巡りが良かったのか、特に困ることはなかった。

 今は1年でもっとも明るい時間が長い。太陽が落ちるのは19時と、なかなか暗くならない。それだけのことで嬉しくなる。

 20年前の夏至、おそらく僕はビールを飲んでいたと思う(もちろん覚えてはいないが、あの頃はビールを飲まない日なんてなかった)。そして、レイ・デイヴィスの歌を聴いていたかもしれない。それくらいに来日公演があったはずだから。あのときに買ったTシャツはよく着た。また着れるようになりたい。
 

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# by sandfish2007 | 2017-06-22 09:28 | diary | Comments(0)

ニューヨーク炭鉱の悲劇

 毎朝恒例の体重測定をしたところ、500g増えていた。これでダイエットを始めたときより太ったことになる。時々こうした身に覚えのないことが起こる。我慢してポテトサラダをおかわりしなかったのにな。

 まぁ、いいや。今はコーヒーをすすりながら、ビージーズの「ニューヨーク炭鉱の悲劇」を聴いている。これは彼らのデビュー曲だ。炭鉱に閉じ込められて救助の待ちながら「もうみんなあきらめて帰っちゃったのかな?」と歌っている。

 当時の彼らは随分と落ち込んでいて、ある日階段を歩いていたら停電になり、そのときにこの曲を書いたという話を聞いたことがある。ああ見えてけっこう暗いのかもしれない(暗いのが悪いわけではない)。

 ちなみに、僕が今朝この曲を聴いたのは、たまたまカセットテープに入っていたからであって、別に落ち込んでいるわけではない。

 今日は1日雨模様とのこと。梅雨なのだしそれもよし。昨夜は夕食の後に散歩をした。蛍はもう2匹しか見ることができなかったが、見つけたときは嬉しかった。

 もし炭鉱の中なら雨は関係ないかなと思ったけど、「大きな声でしゃべってはいけない。地滑りが起きるから」という歌詞があるので、そうでもなさそうだ。雨は地盤をゆるくする。僕も足元に気をつけて出かけよう。
 

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# by sandfish2007 | 2017-06-21 07:40 | diary | Comments(0)

ふたつの道

 ジーンズのお尻のところが破れた。軽くて履き心地のいい一本だっただけに残念である。ジーンズは何本も持っているのだが、太ってほとんど履けなくなった。そういえば、先日着た礼服もアジャスター付なのにぱつぱつで大変苦しい思いをした。

 道はふたつ。やせるか、新しく買うか。

 財布を見ればやせるしかないのだが、そう思ってから何年も過ぎているだけに、すっかり自信をなくしてしまった。

 とはいえ、ポール来日による無理がたたり、今は自信があるとかないとか言ってる場合ではない。そう思って今月からダイエットを始めたのだが、脇が甘い性格がわざわいし、今のところ300gしか減っていない。「本当にダイエットしてるのか?」と、自分で自分に向けた疑いの視線が痛いくらいだ。

 ジーンズ同様、Tシャツの8割は着れなくなった。いくつか気に入っているものもあるだけに残念である。

 数年前、似たような話を友人にしたところ「もっと稼げばいいんだよ」と言われた。そのときは「そうか!」と思ったのだが、あれから稼ぎはむしろ減っているだけに、すっかり自信をなくしてしまった。

 朝からしょうもないことを書いていると思われるかもしれないが、これは心の整理である。無駄なことではない。どうするかは…、通勤時間にまた考えよう。
 

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# by sandfish2007 | 2017-06-20 07:39 | diary | Comments(0)

Happy Birthday, Paul ! and more

 今日はポール・マッカートニーの誕生日。心の底から「おめでとうございます!」と言いたい。75歳だからお袋と同い年ということになるが、それは今に始まったことではないし、ポールが70代の老人であることにも大分馴れた。むしろまだ座りが悪いのは、47歳になっても75歳のポールにきゃーきゃー言っている自分だったりする。美しい図とはあまり言えない。

 75歳とはいえ、ポールはその辺の75歳とは違う。本当に元気だし、遠目からだとその姿は昔と少しも変わらない。今も世界中から愛されるビートル・ポールのままだ。

 だから、僕もあまり醜くなってはいけないのだ。だって、だらしないおっさんにきゃーきゃー言われるなんて、ポールも嬉しくないに決まっているからだ。

 というわけで、ダイエットを始めることにしたんだけど、昨日はつい気がゆるんで深夜にいろいろ食べてしまった。もちろん今朝の体重は増加。ポールと違って僕はその辺の47歳なのだから、しっかり反省し、この経験を次に繋げたい。

 結論:ビートルズ・ファンとして恥ずかしくない自分であろう。

 そして、今日はクラレンス・クレモンズの命日でもある。リビングの壁には『ボーン・トゥ・ラン』の大きなポスターを飾っているので、僕は毎日クラレンスと彼によりかかるスプリングスティーンを見て暮らしている。もう6年がたつのか。

 で、今日は父の日でもある。後で親父にありがとうのFAXを送るとしよう。来月には80歳か。親父、いつまでも元気でね。

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# by sandfish2007 | 2017-06-18 09:14 | diary | Comments(0)

休日の野球観戦

 昨日は野球観戦の日。出かける時間までは仕事をしようかとも思っていたのだが、中途半端な気がしたので急遽お休みに。

 午前中は近所を自転車でぶらり。昼は馴染みの隠れ処「海樹」でビールとメンチカツ定食と野球談義。試合前には友人と待ち合わせ乾杯。特製サンドウィッチ(ハマスタ・サンド)をくれたので、試合中にビールと一緒にいただく。これがデカくて美味い。「まるでホームランのようじゃないか」と思っていたら、宮崎が満塁ホームランを打った。ロベスの2発も飛び出して、ベイスターズ快勝。試合後は再び「海樹」で野球談義。ふらふらになって帰宅。

 あー、いい休日だった。今日からまたがんばろう。

 最後に掲載情報を。1980年代に特化したエンターテイメント・サイト『Re;minder(リマインダー)』にヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのことを寄稿しました。80年代にはアメリカン・ロックが人気を博しましたが、その中でもヒューイ・ルイスの音楽は底抜けに明るく楽しいものでした。爽やかなコーラスを聴いていると、昼からビールを飲みたくなります(いいのか悪いのか)。ぜひ読んでみてください。

酒場からの叩き上げ、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのロックンロール!

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# by sandfish2007 | 2017-06-16 07:14 | diary | Comments(0)

It's just a shot away

 「共謀罪」法案が、本来なら通過すべき委員会採決をすっとばして可決された。与党はどうしてまたこんな乱暴なやり方をするのだろう?そんなに急がずとも成立に持ち込めるだろうに。

 実際にこの法律がどのような形で施行されるかは、今後を見てみないとわからないが、対象が曖昧すぎて無関係な人達にまであらぬ不安を生んでいる時点で、可決などすべきではないと思う。そして、こんなものは有名無実化したまま、然るべき手順を踏んで改正されればいいと思っている。

 アニタ・パレンバーグの訃報に接し、昨夜はストーンズを聴きながらそんなことを考えていた。それにしても不穏な気分とストーンズの音楽はどうしてこうもマッチするのだろう。It's just a shot away.
 

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# by sandfish2007 | 2017-06-15 11:22 | diary | Comments(0)

ロザリー・ソレルズに捧ぐ

 ロザリー・ソレルズの歌を聴いたとき、僕は30歳くらいだった。ウッドストック系と呼ばれる音楽に、心の大部分をもっていかれていた時期と重なる。

 1970年前後にウッドストックへ移り住んだミュージシャンというと、ハッピー&アーチー・トラウムやジョン・セバスチャンなど、20代後半から30代前半の人が多かったように思うが、ロザリーはひと世代前の人で、フォークシンガーとしての佇まいを色濃く残していた。そして、彼女は住人というよりは旅人だった。

 『ホワットエヴァー・ハプンド・トゥ・ザ・ガールズ・ザット・ワズ』は、1973年にウッドストックのベアズヴィル・スタジオで録音された。ロザリーが40歳だったときの作品だ。旅情が漂うオリジナル曲とカヴァーソングを、なんともいえない風合いの歌声で聴かせてくれる。

 B面1曲目の「ファースト・フォール・オブ・スノウ」には、特に心を奪われた。エリック・カズのたゆたうようなオルガンにのせて、ロザリーの悲しい歌が聴こえてくると、本当に細かい雪が降り出したような気持ちになったものだった。

 ジャケットでのロザリーは酒場のカウンターに座っている。若い女性の古いスナップ写真が添えてある。これもロザリーだろうか?一言では語れない時の流れが存在しているのがわかる。ジャケットの中の彼女も旅の途中なのだろう。たまたま入った店のカウンターに座っている。お酒を飲んで疲れを癒している。そして、40歳になってようやく、過ぎ去った時間を振り返ることができるようになったのかもしれない。

 あれからさらに40年以上が流れた。2017年6月11日、ロザリー・ソレルズ死去。享年83歳。長かった旅も過ぎ去ってしまえば一瞬のこと。ゆっくり休んでください。感謝と敬意を込めて。

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# by sandfish2007 | 2017-06-14 07:21 | diary | Comments(0)