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Sandfish Records Diary

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Electric Arguments

 一昨日は、ビートリィな友人が、根岸にある「玉勝」というちゃんこ屋さんに連れて行ってくれた。で、大変具合のよろしいちゃんこ鍋をつつきつつ、ビールと熱燗をご馳走になったわけだけど、これはもうほんとに美味しいちゃんこ鍋で、ただ美味しかったとかそういうのを通り越して、既にいい想い出になりつつあったりする。本当に美味しいものを食べたとき、僕はそんな気持ちになることが多い。

 で、そのときに誕生日プレゼントとしていただいたのが、ポール・マッカートニーとユースによるユニット=ファイアーマンの新作『Electric Arguments』と、ジュリアン・レノンの『Photograph Smile』。実にビートリィなり。

 んで、ちゃんこ屋さんの後は、銀座にあるロック・バー「Bar Zep」へ移動し、そこでファイヤーマンを聴いたわけだけど…。

 いやー、びっくりした!素晴らしかった!自然体のポール・メロディいっぱいで、でもどこかアンビエントで、ほどよく幻想的で、徐々に末広がりになっていくサウンド。そこには、ポールのアイリッシュとしてのルーツがはっきりと感じられた。個人史的な視点からスタートしたアルバムは、静かな歴史性を身にまといながらすすみ、最後には雄大な北の大地の風景を浮かび上がらせる。これは一種のトータル・アルバムだと思ったし、きっとポール自身もそんな意識で作ったんじゃないかな?と思ったりもする。つまり、これはポールにとってのルーツ・ミュージックでもあるのかなぁと。それを、伝統的な楽器や古いやり方で辿るのではないあたりが、ある意味、ポール・マッカートニーらしいと思った。

 そんなわけで、繰り返し聴いてるファイヤーマン『Electric Arguments』。おすすめです。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2009-01-24 10:55 | diary | Comments(4)
Commented by jerry at 2009-01-24 15:53 x
年末にアナログで予約入れていたんですが、他に欲しいのが連発してしまい、結局キャンセルしてしまいました。

MIYAIさんが、そこまでおっしゃるのなら気になってきました!
再度購入計画に入りたいと思います。

で、ジュリアンはいかがでしたでしょうか?
Commented by sandfish2007 at 2009-01-24 16:49
◇jerryさん
とても素敵なアルバムに仕上がっているので、ぜひ聴いてみてください。アナログ盤で入手できるといいですね。

ジュリアンはこれからじっくり聴いてみたいと思います。
Commented by torami at 2009-01-25 23:41 x
MIYAIさん
こちらでは初めて書き込みさせていただきます。
遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます!

『Electric Arguments』聴かれましたね。
MIYAIさんのご感想がワタシと同じでホッとしました。
実は先日、あるビートル系友人がこのアルバムにダメ出ししてたんです。
人それぞれの好みがありますから、否定はできないのですが、ちょっとショックでした・・・でも、そう言われても、やはりこのアルバムはとても良いアルバムなのだ!と自分に言い聞かせていたところでした。
ある人は「空間の広がりが素晴らしい」と書いていました。そのとおりだと思います。
というわけでjerryさんにワタシからも強くお勧めしますー。
Commented by sandfish2007 at 2009-01-26 20:23
◇toramiさん
いらっしゃいませー&お祝いメッセージありがとうございます!『Electric Arguments』、いいですよねー。すごく気に入りました。自信をもって人に勧めてこうと思います。「空間の広がり」ほんとその通りですよね。

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