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Sandfish Records Diary

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Hedwig and the Angry Inch

 風がぴゅーぴゅーと吹いてたりする。さっき、くしゃみを8回ほどした。そろそろ本格化するのかなぁ。嫌だなぁ、花粉症。…なんてことを例年通り思ってみたりする。今日は久しぶりに都内へ。CDショップ等をいくつかまわり、夜はご招待いただいたGO!GO!7188のライヴを観る予定。楽しみなり。

 昨日は、部屋で1日仕事をして過ごした。メールをしたり、書類を作ったり等々。それからクリームシチューを作ったんだけど、それだけじゃ気持ち足りなかったので、卵おじやも作ったりして、ほっとひと息ついてから、友人に借りたDVD『Hedwig and the Angry Inch』を観た。デヴィッド・ボウイやルー・リードに強い影響を受けた、1961年生まれの、性転換手術を受けた男の物語を、僕はどちらかといえば、胸に痛いものを感じながら観た。それはきっと、彼がどうしようもなく孤独に思えたからだと思う。孤独な内省の繰り返し。連続。でも、ラストには精神の解放があって(救済と言ってもいい)、例えばボウイの“Rock'n Roll Suicide”等から感じる言いがたい高揚が、そこにはしっかりとあった。

 僕は、グラム・ロックのスター達が化粧をしたり、奇抜な服を着るなどして、日常の自分とは違うなにかになろうした気持ちに、深く共感したことがない。僕の興味は、いつだって非日常ではなく日常に向いていた。それはいかに自分が自分らしくいられるかという意味を強くもっていたと思うし、その気持ちは歳を重ねるほどに深まっている。でも、グラム・ロックのスターが抱える孤独も、僕が抱える孤独も、結局は、深い部分で繋がっていて、案外、見た目ほどは違ってないのかもしれない。そんなことを、なんとなくだけど、思ったりした。

 そんな気分で、観終わってからは、ルー・リードの『Berlin』とデヴィッド・ボウイの『Hunky Dory』を聴いたわけでね。今さら言うのなんだけど、どちらも名盤だね。やっぱりね。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2009-03-02 11:28 | diary | Comments(2)
Commented by jerry at 2009-03-03 03:27 x
MIYAIさん、ルー・リードの誕生日に聴く『Berlin』、いいですね。

今日、3日は、ポール・マッカートニーが90年に東京ドームでライヴをやった日であります。
日程がずれてまさかの初日公演、あの感動は忘れません。
1/3は泣いていました、涙が止まらなかったです・・・。

今日は、『Tripping the Live Fantastic』を聴こうと思います。
Commented by sandfish2007 at 2009-03-03 09:29
◇jerryさん
あ、ルーの誕生日でしたか。知りませんでした。教えていただきありがとうございます。

で、今日はポール記念日というわけですね。あれは本当に感動的な夜でした。今も鮮明に想い出すことができます。もう、“Figure of Eight”からやばやばでした。また来てほしいですね。
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