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Sandfish Records Diary

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スリムチャンスのバスに乗って

 すっきりと目が覚めた朝。ボブ・ディランの『Planet Waves』を聴く。あぁ、僕ん家だなぁと思ったりする。できれば来月くらいには、ディランの新作を買いたいなぁと思う。

 『Sandfish Records Night Vol.2』終演後、残ってた面々としばしロングトーン・カフェでまったりしてから、「バー・ケインズ」へ寄り道をした。この夜は、友人でもあるギタリストの中西文彦さんやヴォーカルのユカリさん達によるブラジリアンなライヴがあって、僕がケインズに着いたときも、そのライヴを観に来ていた「サウサリート」のジョージさんをはじめ、友人・知人達が終演後もまだ残ってて、楽しそうにお酒を飲んでいた。サンドフィッシュ・ナイトについさっき飛び入りで参加してくれたリクオさんもいて、そのリクオさんと数日前まで一緒にツアーをしていたヒートウェイヴの山口洋さんも、僕らが店に着く頃にやって来た。

 店内では、この夜あったライヴに合わせてブラジル系の音が流れていたんだけど、なんだかニューオーリンズのピアノが聴きたくて、マスターのゲンちゃんにリクエストするとドクター・ジョンをかけてくれた。「いいねー」という感じになったので、今度はフェイセズの“Ooh La La”をかけてもらうと、何人かが一緒に歌い出したりして(僕もだけど)、なんだかね、すんごくいい気分。その後も、ロニー・レインの話題等で盛り上がり、ゲンちゃんがスプリングスティーンをかけてくれたり、リクオさんがザ・バンドをリクエストしたり、ポーグスを一緒に口ずさんだりと、それはそれは楽しい夜となった。山口さんがビールをおごってくれ、Tシャツを買ってくれ、ミートパイを美味いと言って食べてくれた。嬉しかった。

 とにかく、みんな本当に音楽が大好きで、もうどうしょうもなくて、そんな気持ちがびしびしと伝わってくる。ほんとに最高だと思う。最後は、リチャード・マニュエルのソロ・ライヴに胸をふるわせ、アーロン・ネヴィルの素晴らしい歌声に耳を傾けてから、店を出た。午前3時を過ぎた頃だった。帰ってからは、多分、すぐに寝たんだと思う。ロニー・レイン&スリム・チャンスのバスに乗る夢を見たいなぁと思いながらベッドに転がったのは、なんとなく覚えてたりする。

 素敵な夜をありがとう。これからも音楽と共に。みんなと一緒に。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2009-07-29 10:02 | diary | Comments(2)
Commented by NAKAI at 2009-07-29 22:50 x
どうも、こんばんはです。
うまくいえないんだけど、MIYAIさんの文章を読んで仲間の大切さというのをすごく感じました。
私なんか、こういった仲間とのつながりとか、Sandfish Records Night Vol.2みたいな夜や、その後のことなんて、大学時代以来ないよなぁなんて思ったり、また、その懐かしい大学時代を思い出したりなんかして・・・・・

ビートルズも、やっぱり4人が、仲間意識でやっていた頃も美しいなぁなんておもいつつ、久々にA Hard Day's Nightあたりを聴いてみようなんて思いました。

では!
Commented by sandfish2007 at 2009-07-30 11:14
こんにちは。そんな風に言ってもらえると、とても嬉しいです。僕なりにずっと大切にしてきたことだから。その代わり、僕は家族もいないし生活も不安定なわけで、結局、そういうことなんだと思います。両方を手に入れるのは、案外難しいことなのかもしれませんね。

『A Hard Day's Night』は大好きです。僕はどちらかというと初期のビートルズが好きなんだと思います。4人結束の強さにいつも憧れます。
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