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Sandfish Records Diary

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OS Tres Camaleaos

 エルヴィスが流れる部屋からこんにちは。今日はまず60年代のボックスを。“Devil in Disguise”とかを。とてもいい天気。青空にエルヴィスの歌が吸い込まれていく。さすがに今っぽい感じはしないけど、最高なのは、今も昔も、変わらない。

 昨夜は、中西文彦、まわかわともこ、千田利貞によるトリオ=オス・トレス・カメレオスのライヴを観に「ロングトーン・カフェ」へ。少し遅れて到着すると、ちょうどライヴが始まるところだった。で、これがもうほんとに素敵なライヴだったわけでね。ぜひたくさんの人に彼らのライヴを観てほしいと、つくづく思ってしまう。

 中西文彦とまえかわともこは、シャンゴーズというバンドでずっと一緒にやってて、僕も馴染みがあるのだけど、2人とも今すごくいい状態にあるというか、これまで聴いてきた中でも最高レベルの歌と演奏を聴かせてくれていると思う。この夜の中西は、枠からはみ出そうとする才気と整然とした理論の間で、ギターを弾いているようだった。それはきっと、まえかわともこというシンガーとのバランスなのだろう。つまり、彼女とやるときは、「歌」をまず大切にしたいのかなぁと。まえかわは、独特のナチュラルな感性で歌の中へと入っていく。そして、無垢ななにかを拾い上げてくる。そこにはいつもちょっとした驚きがある。だから、彼女の歌を聴くのは、いつだって楽しい。千田利貞のパーカッションを聴いたのは、昨年末のイベント以来だったけど、これが実に表情豊かに、中西とまえかわの間を、過不足ないリズムで埋めていく。きっと相性がいいのだろう。千田が加わったことで、音楽に生命力が増した気がした。打楽器は重要だなぁと思った。

 この3人、パーマネントでやっているわけではないのだけど、できることならしばらく一緒にやってってほしいなぁ。そうしたら、より自然で広がりのある演奏になるのだろうから。うーん、聴いてみたい。この夜のハイライトは、千田と中西の2人で演奏した曲で、確か「ベルギーのサンバ」とかなんとかそんなタイトルの曲だったと思うのだけど、これがもうとても2人だけの演奏とは思えないほど賑やかなもので、まるで魔法を見ているみたいだった。すごく楽しかった。

 アンコール前に「ロングトーン・カフェ」を出て、友人である二見くんのDJイベントを聴きに「バー・ケインズ」へ。いつもながらのアット・ホームな雰囲気。焼酎のロックを飲みつつ、居合わせた友人達と談笑。いつもながらの愛すべき藤沢の夜が、そこにはあった。音楽があって、友達がいて、笑い声がある。切ない話も、ちょっぴりあったりする。そこがまたいいんだと思う。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2009-08-16 12:52 | diary | Comments(0)
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