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Sandfish Records Diary

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Never a Dull Moment

 「ネヴァー・ア・ダル・モーメント」とロッド・スチュアートは言った…というか、昔そういうアルバムを作った。「だらだらしてらんねーよ」みたいな意味なんだと、なんとなく思いつづけてるんだけど、あってるかどうかは不明。なんであれ、この頃のロッドのアルバムは、どれも大好きだ。こんだけとっちらかったロックン・ロールが、悪いわけない(断言)。

 昨日実家に帰ったら、親父が最近整理したというアルバムを見せてくれた。親父やお袋が子供だった頃や、結婚したばかりの頃や、兄貴や妹や僕がまだ子供だった頃の、そんな古い写真たちが、きれいにアルバムに並べて貼られていた。なんだか自分のルーツを感じて、胸にじんわりと広がるものがあった。また、まだ手つかずのアルバムの中には、産まれたばかりの僕だけをまとめたものもあったりした。出生証明書が貼ってあり、それによると僕は、1970年1月 17日の土曜日の午後12時31分に産まれたと記されていた。ふむ、そうだったのか。自分では、木曜日の午後3時頃に産まれたのだと思い込んでいた。いったいなぜそんな思い込みをしたんだろ?不思議なり。ちなみに、体重は3700gで、頭囲は35cmだったみたい。これっておっきい方なのかな?どうなんだろね。写真の横には、お袋の字でたくさんの書き込みがなされていた。とてもありがたかった。今度ゆっくり読んでみようと思った。

 この夜「菜音」で聴いたExpeのギターは宇宙のようだった。弾いたフレーズをその場で録音してループさせながら、音を重ねていく。リアルなギターを重ねていく。Expeは、その手法をかなり高いレベルで昇華させていた。Expeが作り出していたのは「空間」なのだと思う。その空間を濃密な音で埋めていく。でも埋まらない。埋まり切らないから、ゆらぐ。不思議な音をたくさん聞いた。それはギターの音でありながら、既にギターではなくなっているようにも思えた。どういう音楽経験をしたら、ああいう表現へと辿り着くのだろう?聴いたことのない音を追求していった結果なのだろうか?そんなことを、渦巻くような音の中で、ぼんやりと考えたりした。

 今日はこれから「パラソル」というインドカレー屋さんへ。ここのナンはとても大きい。昨日は実家でお袋のカレーを食べた。音楽にもいろいろあるように、カレーにもいろいろあるんだと思う。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2009-09-21 11:24 | diary | Comments(0)
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