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Sandfish Records Diary

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ブルース・スプリングスティーンはつづく

 昨日はブルース・スプリングスティーンの誕生日だった。60歳になりました。ぱちぱちぱちー。というわけで、日付けが変わってから『The River』をターンテーブルにのっけて、寝る前に何曲か聴いて、朝起きてからも何曲か聴いてから、出かけた。

 で、夜はといえば、僕の町で一番ディープな音楽がかかるバー『ケインズ』へ。扉を開けるとトム・ウェイツが流れており、うちのTシャツを着たマスターのゲンちゃんがカウンターの中から迎えてくれた。「今日はスプリングスティーンの誕生日だから、一緒に『The Ghost of Tom Joad』を聴こうと思って来たんだよ」と僕が言うと、ゲンちゃんは「そう、今日なんですよね。ちゃんと覚えてますよ」と言って、すぐにスプリングスティーンをかけてくれた。でも、それは『The Ghost of Tom Joad』じゃなくて『Lucky Town』だった。「これを聴きたいなぁと思ってたんですよ」とのこと。ノー・プロブレム。まるまる聴き終えたところで、今度は僕のリクエストである『The Ghost of Tom Joad』を。一緒に行ったミュージック・マスター=浅見氏が「これってこういうアルバムなの?いいね。アナログ出てるの?買おう」と言ってくれたのが嬉しくて、僕はくさい焼酎をおかわりした。ゲンちゃんの友達が2人やって来て、そのうちのひとりがスプリングスティーンの歌を軽いと言った。「あ、そう?じゃ、重みがあるのってなんだろね?」と訊ねたら、矢沢永吉とのことだった。人それぞれなり。ちなみに、矢沢永吉も60歳なんだとか。いろんな人がいて、いろんな夜があるように、いろんな60歳がいるのだと思ったりした。ゲンちゃんは、『The Ghost of Tom Joad』が終わると、今度はファーストをかけてくれた。ずっと聴いていたかったけど、既に午前2時半をまわっていたので、3曲ほど聴いたところで泣く泣く店を出た。帰り道、ふらふらと自転車をこぎながら“Hungry Heart”を口ずさんだ。さらさらと吹く夜風が、いつもよりも心地良く思えた。

 で、今朝は『Working on a Dream』を。それから、『The River』をあたまからちゃんと聴いてたりする。ブルース・スプリングスティーンはつづく。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2009-09-24 12:07 | diary | Comments(0)
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