ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

Tie Your Mother Down

 友人の日記で、昨日はフレディ・マーキュリーの命日だったことを知った。今では亡くなってるミュージシャンがあまりに多過ぎて、ひとりひとりを追悼などしてられないのが現実だけど、昨日のように思い出させてもらったときは、残してくれた音楽に耳を傾けて、故人を偲ぶのも大切なことだと思っている。

 というわけで、昨夜はクイーンを聴いた。僕が一番好きなアルバムは『A Day at the Races』で、このアルバムの1曲目“Tie Your Mother Down”は、フレディ亡き後のポール・ロジャース+クイーンの来日公演でのオープニング・ナンバーだった。あれからもう4年がたつ。あの日のことは、今も特別な想い出として、僕の胸を温めてくれている。

 日付けが変わった頃に、パティ・スミスの『Gone Again』を聴いた。とても文学的な佇まいの作品だなと改めて思った。こうした静謐な世界観に、僕は小さな頃から強い憧れを抱いている。ルー・リードやドアーズが好きなのも、きっとそんな志向がいくらか影響しているのだと思う。あまり実生活では表に出ない部分かもしれないけど。

 この歳になってみて、自分は騒がしいことがあまり好きじゃないんだなというのが、なんとなくわかってきた。でも、これまで僕はいくらか騒がしく生きてきたところがあるので、染みついてるというか、結果として、自分から騒いでしまうこともしばしば。えっと、それはそれで楽しいんだけど。まぁ、いいんだけど。

 フレディの歌を聴いてると、彼がとてもコントラストの強い人生を送ったように感じられる。激しい高揚感に包まれるというのは、深い孤独をいつも背にしていることとイコールなのかもしれないなと。僕にはとても耐えられそうにない。フレディが自らそうした人生を選んだのかも、それに耐えられたのかも、僕にはよくわからないのだけど。

 どうやら雨も上がったよう。自転車で出かけることができそう。よかったよかった。この程度のことで喜べるのが、僕の人生なんだと思う。激しい高揚感も深い孤独も、今のところは見当たらない。それでも、それはそれで、けっこう悪くなかったりする。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2009-11-25 09:55 | diary | Comments(2)
Commented by nako5 at 2009-11-25 11:07 x
お元気ですか?

このところフジテレビ「不毛地帯」のエンディング『トム・トラバーツ・ブルース』がずっと話題になっていたようですね。
誰の歌なのか、ずっと気になって。。。とみんな言うのですがもっと早く気がつけばよかった(^^;ゞ
トム・ウェイツ、いまyuotubeでも話題です♪

FM戸塚のご出演、おめでとうございます☆☆☆
Commented by sandfish2007 at 2009-11-26 08:27
◇nako5さん
あらま、いらっしゃいませ。元気ですよ。そちらはいかがですか?

「トム・トラバーツ・ブルース」は、ずーっと大好きな曲でっす!「傷つき、うちひしがれて、でもそれはお月様のせいじゃない」というハードボイルドな歌い出しだけで、僕はころりであります。そんで、そんな男が友達(かどうか知らないけど)に小銭を借りて、マチルダさんに会いに行く。ワルツを踊りに行く。うーん、かっちょいい。ドラマで使われてることは、nako5さんのブログで知りました。

FM戸塚、ご存知でした?なんか戸塚区民に聞いても「知らない」と言われることが多くて。楽しかったですけどね。
<< 変わらないものもあるんだと思う 和民と時代劇とあれこれと >>