ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

29回目の命日に

 ジョン・レノンが亡くなって29年。僕がビートルズのファンになって29年。今日はそんな日だったりする。

 40歳での死というのは、あまりに早かったと思う。もっと早く亡くなる人はいるし、長く生きれれば幸せというわけでもないかもしれない。それでも、あまりに早かったと、やはり思ってしまう。

 ジョンのことを素晴らしいという人がいるのを知っている。僕もそう思う。ジョンのことをひどく言う人がいるのも知っている。僕もそう思う。いや、どちらかといえば、僕はジョンのことをひどい人だと思っているのかもしれない。けれど、僕は、ジョン・レノンに深い愛情と尊敬と憧れを抱いていて、それは好き嫌いの枠を超えた感情だったりする。おそらく僕は、ジョンからあまりにたくさんの影響を受けてしまったのだろう。

 ジョンは、多くの矛盾をその人格に抱えていたと思うし、時として、それらをおおっぴらにした。やり方は激しく、ひどく身勝手に思えることもあった。でも、そうしたところが、ジョンを特別な存在にしたのかもしれない。怖いほど率直で、大胆で、裏側にはいつも勇気と優しさが隠されていた。ジョンの歌はまっすぐ僕の心に突き刺さり、刺激し、後戻りできないところまで僕を押し出した。そういうことだったのかなと、なんとなく思ったりする。

 生きているだけで、いろんなものが僕を縛りつけてくる。がんじがらめになり、動きがとれなくなる。でも、強い気持ちと勇気があれば、その呪縛を破ることはできる。魂を解き放つことができる。ジョン・レノンの歌を聴いていると、いつもそんな気持ちにさせられる。

 だから、かけがえがない。29年間、僕を励ましてくれてありがとう。1年に1回、こんな風にあなたに感謝できることを、嬉しく思っている。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2009-12-08 08:52 | diary | Comments(0)
<< 終わりは始り Livetime >>