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Sandfish Records Diary

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嗚呼、ボブ・ディラン

 とても気持ちのいい朝。みかんを食べて、ボブ・ディランの歌を聴きながら、発送作業をする。荷物を受け取る。で、まだ10時半だったりする。なんとなく充実。またみかんを食べる。美味い。

 ボブ・ディランの9年振りの来日が決まって、昨日は僕の周辺もにわかに慌ただしかった。あっちから連絡がきたり、こっちから電話したり。そう、僕らはボブ・ディランが大好きなのだ。チケットがこれまでよりもずっと高くて、頭をぽりぽり掻いてしまうけど、観に行かないわけにはいかない。スタンディングの会場だから、気兼ねなく立って観れるのは嬉しいこと。ただ、観客の年齢層の高さを思うと(僕でもまだ下っ端だと思う)、ちょっと可哀想かなと思わないでもない。

 僕が大好きな60〜70年代に活躍したアーティスト達。ライヴのチケット代は高騰し、ビルボード・ライヴのような会場での公演も増えた。アーティストもファンもみんな50〜70歳くらいなった。で、僕はなんとなく居心地が悪い。いろんなことが「まだ」だからなのか、それとも別の理由なのかは、よくわからないけど、ベテラン・アーティストのライヴを観に行こうとするたびに、いつも胸にわいてくる感情ではある。

 でも、ボブ・ディランはその誰とも違う。我が道を歩いている。誰にもできないことをやりつづけている。だから、僕もそんな気分にならずに済む。それは多分、ディランも「まだそこにいない」からだと思う。

 自分らしくいるために、僕は音楽のそばにいる。それは歳を重ねながら変わっていくことであって、振り返ることではない。ボブ・ディランの歌を聴くと、いつもそんな気持ちにさせられる。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2009-12-23 11:26 | diary | Comments(0)
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