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Sandfish Records Diary

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湘南パトロール

 昨夜の湘南パトロールのライヴを、ラジオのオンエアで聴いた。いやぁ、ぶっ飛んだ。「トーキョー・シティー・ヒエラルキー」では心が震えて、体に力が入って、息が少し苦しくなるほどだった。山口洋の無骨なロマンティシズムの結晶のようなこの曲に、リクオがこれっきゃないってくらいの最高のピアノ・プレイで応え、曲に信頼と共感のエネルギーを与えていく。音楽が一気に高まりをみせ、演奏する側と聴く側の魂が繋がっていく。一緒にもっと高い場所へと昇っていく。ソウル・トゥ・ソウル。ハイヤー・アンド・ハイヤー。

 山口洋やリクオは、1年の多くの時間を旅に費やしている現代のホーボー・ミュージシャンだ。そうした経験の積み重ねが、彼らの音楽に決定的なリアリティーを与えていると、僕は思う。コミュニティFMでの放送ではあったけど、彼らのようなタフなミュージシャンの音楽が、ライヴというストレートな形でオンエアされる意義はとても大きい。そこにはギミックがないし、逃げる場所も隠れる場所もない。彼らがいつも身を置いているのは、そういう場所なのだ。

 素晴らしいと思うのは、いつだって希望があるということだ。音楽から、この瞬間を楽しもうという気持ちが感じ取れるということ。そんな演奏に僕らは勇気づけられ、うまくいけば明日を、ほんのちょっぴり明るい気持ちで過ごすことができるかもしれない。そういうものだと思う。

 パーソナリティーのはっとくんが参加して山口洋と一緒に歌った「満月の夕」も素敵だった。歌はたくさんの人に歌われてこそ、たくさんの人たちのものになるのかもしれない。この曲を聴くと、いつもそんな気持ちにさせられる。

 昨夜の放送を聴いた人は、きっと彼らのライヴを観てみたいと思うんじゃないかな?土曜日の12時から再放送があるので(番組は11時30分からだけどライヴは12時から)、これはもうぜひとも聴いてみてほしい(こちら→link。レディオ湘南を選んでクリック)。

 あ、「サンドフィッシュ・カフェ」を聴いてくれた皆さん、どうもありがとうございました。いつもあんなですが(脱力系)、楽しんでもらえてたら嬉しいっす。押忍。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-01-26 09:18 | diary | Comments(0)
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