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Sandfish Records Diary

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はたはた

 寒い朝。いただきもののパウンド・ケーキを熱いコーヒーと一緒にいただく。で、今日も部屋ではボブ・ディランの歌が流れている。終末感をまとった歌声。ドアの向こうからは洗濯機のまわる音が聞こえる。ガタガタ。ガタガタ。ガッタガッタ♪ガッガッガッガッガッ♪いぇー。まるでオーティスみたいじゃんか。

 昨夜は、いつも帯やライナー等の制作をやってくれてる友人と、居酒屋で打ち合わせをした。今回のリリースに向けての、僕の意見をあれこれと伝える。読みやすいフォントにしたいとか、もう少し余白を使ってみようとか、落ち着いたイメージでいこうとか、そんな話をジョッキを傾けながらあれこれする。

 彼とは高校時代からのつきあいだ。当時はすっきりとした痩せ形な奴だったけど、一昨年に結婚してからは、食生活の過度な充実っぷりに合わせて着実に大きくなってきている。僕の腹まわりもひどいもんなので、ふたりでアブラについて語り合う。けっこう説得力あったと思う。まったくね。

 パウンド・ケーキと一緒にボブ・ディランのチケットを受け取る。どきどきした。そういや、16年前に初めてディランを観たときも、彼と一緒だった。オープニングが“Jokerman”だったあの夜だ。すべてが素晴らしかった。忘れられない想い出だ。

 長く音楽を聴いていれば、いろいろある。でも、今も音楽を聴きつづけている友達がそばいるというのは、なかなかいいものだ。僕らはまた一緒にボブ・ディランのライヴを観るのだから。

 ハタハタの一夜干しを注文した。それがやけに美味しくて、嬉しかった。そんな夜だった。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-03-07 09:48 | diary | Comments(0)
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