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Sandfish Records Diary

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Till Victory

 目が覚めたとき、すごい雨風だった。今はその嵐も去って、静けさを取り戻してたりする。そうか、嵐は去るもんなんだな…と思ったりする。

 最近はどうも勇ましさが足りないので、パティ・スミスのレコードをターンテーブルにのっけてみた。これは闘いの歌だ。研ぎすまされた言葉とギターを武器に、パティとバンドは闇夜を切り裂いて行く。その先に見えるのは荒涼とした風景ではない。希望という名の一筋の光と、心のやすらぎ。パティはそのために闘っている。研ぎすまされた言葉とギターを武器に。こういう気持ちを忘れちゃいけないなぁと、僕も思ったりする。

 昨日はバイト代が入ったんで、久しぶりに地元のワイン・バーへ。赤をグラスで2杯いただいく。美味しいワインだった。今月で店を閉めることにしたとマスターが言った。僕はそのことを知っていた。幸い次の仕事も決まっているとのこと。「今度3人目が生まれるんです」。そう言ってマスターは笑った。がんばってほしいと思った。

 店を出たとき、雨は相変わらず降っており、風は強くなっていた。そして、江の電は行ったばかりだった。僕らは、しばらくの間、駅のベンチに座っておしゃべりをした。今日手術の友達のことや、その周辺の愛すべき人達のことなど。電車がやって来て、僕らは乗り込み、僕が先に降りた。改札を抜けると、雨はほとんど止んでいた。

 雨が世界をきれいに洗い流していく。今はきっとそういう季節なんだと思う。そういうことにしとこうと思う。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-06-16 09:32 | diary | Comments(0)
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