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Sandfish Records Diary

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宮井さん

 午前6時。ベッドから這い出す。カーテンを開けると、まだ薄暗い。この時期は日の出が5時50分くらいだから、まぁ当たり前なんだけど。少しぼんやりすれば頭もすっきりしてくるし、この日記を書き終わる頃には外も明るくなっているはず。1日がまた始まるのだ。

 先日、アルバイト先で電話をとったら、なんと宮井さんからだった。「おっ、僕も宮井ですよ」と言うと、「へぇー、珍しいねぇ」と向こうも驚いて、そっから空気がなごんだ。その宮井さんは北海道で農業をしているのだと言った。

 北海道の宮井さん:「出身はどっち?」
 僕:「僕は神奈川ですけど、先祖は和歌山です」
 北海道の宮井さん:「うちもだよ。まぁ奈良なんだけどさ」
 僕:「あぁ、わかります。熊野川の方ですよね」
 北海道の宮井さん:「そうそう。じゃ、ほぼ一緒だね」
 僕:「どっかで繋がってるかもしれませんね」
 北海道の宮井さん&僕:「わっはっは」

 これまで親類以外で、僕は宮井という人に会ったことがない。すごく珍しい名前ではないけれど、それでも僕が子供の頃は、印鑑を買いに行ってもまず売ってなかった。つまり、佐藤や田中のようにはいかないのだ。きっと北海道の宮井さんに聞いても、状況は似たようなもんだったろう。だから、名字が同じというだけで、僕らはさくっと盛り上がっちゃったんだと思う。まぁ、安上がりな話だ。ちなみに、和歌山県と奈良県が隣接する熊野川の中流域あたりには、宮井という地名がある。この辺には今もたくさんの宮井さんが住んでいるのだろうか?気になるね。

 熊野川には2度行ったことがある。自転車で川沿いの道を下って海まで出たのと、カヌーで熊野川そのものを下って海まで出たのと、合わせて2回。どちらも実にいい旅だった。あの周辺の深い森と深遠な空気は、今も忘れられない。確か宮井という名のバス停の前で写真を撮った。僕は21歳だった。

 いつか熊野神宮にも行ってみたいな。自分のルーツを辿るのは、なんだか意味がありそうだから。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-10-16 07:11 | diary | Comments(3)
Commented by sandfish2007 at 2011-04-02 07:57
こんにちは。レスありがとうございます。宮井さんなんですね。これはこれは…。ご先祖はなかなかダイナミックな人生を送れたようですね。神主さんが川流しというのは、当時も大きなニュースだったことでしょう。和歌山県と奈良県の川というと、十津川ですかね? 時間があったら、僕もいろいろ調べてみたいものです。

MIYAI
Commented by 私も at 2015-08-16 02:17 x
私も宮井です。徳島県在住です。先祖は和歌山です。
和歌山の宮井は2系統あるそうですね。

南朝、後醍醐天皇の側近だった宮井家と

落武者の宮井家です。

落武者の方は伊予大洲城、城主 宇都宮氏の直系で毛利氏に

降伏したあと、徳島県徳島市で創姓しました。

長曽我部氏が阿波、徳島に攻めこむと、和歌山まで逃げた一族です。

私は落武者のほうです。


Commented by sandfish2007 at 2015-08-18 07:36
コメントありがとうございます。徳島にも宮井という地名があるとは聞いてます。なるほど、2系統あるのですね。僕はどちらなのだろう。今度機会があったら調べてみたいと思います。
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