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Sandfish Records Diary

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Little Wing

 古いカセット・テープをラジカセで流してる朝。ラジオからせっせと録音した60年代のヒット曲が、90分テープに5本くらいある。あぁ、これらが自分の原点なんだなぁと思う。10代の頃は、60年代や70年代のロックにばかり熱心で、当時流行っていたことには、随分と無頓着だった。どちらもバランスよく楽しむためには、僕はいささかロックに対して真剣過ぎたのかもしれない。

 部屋では、1964年のヒット曲が流れている。キンクス、ストーンズ、アストラッド・ジルベルト、ゾンビーズ、ボビー・ヴィントン、チャド&ジェレミー、メイジャー・ランス、ジョニー・リバース、アニマルズ、ディオンヌ・ワーウィック、ビーター&ゴードンとつづいていく(切りがないのでやめる)。少なくとも僕には、真剣になるだけの価値があったんだと思う。

 CDを海外から入荷したら、ケースの大半が割れていたので、昨夜はそれらを新しいケースに入れ替えた。友達がエリック・クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドのマジソン・スクエア・ガーデンでのライブDVDを貸してくれたので、それを流しながらせっせと作業をした。エリックとスティービーのライブは、思っていたよりもずっと良かった。後半ではジミヘンの“Little Wing”と“Voodoo Chile”を演るのだけど、そのときのエリックのギター・ソロは力が入ったもので、思わず見入ってしまった。

 “Little Wing”といえば、ある年のクリスマスに「よかったらリトル・ウイング(手羽先)でも食べに行きませんか?」というメールをもらったことがある。小さなチキン。ささやかなクリスマス。素敵だなぁと思った。

 作業終了後はそんなことを思い出しながら、床に寝転んでストレッチをした。きれいに掃除された床が気持ちよかった。いつまでもごろごろしていたかった。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-11-13 07:26 | diary | Comments(0)
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