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Sandfish Records Diary

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『Darkness on the Edge of Town』を聴きながら

 自分で言うのもなんだけど、僕は歳の割には慎ましい生活をしている。どれくらい慎ましいかというと、毎月いくらで生活しているかを人に話すと、たいていは驚かれるくらい。でも、特に不満を感じてはいない。中途半端にお金があった頃は、あれこれと欲が出てしまい、今思えばなにかと面倒だった。今はそういうこともないから、心が乱れないで済む。これがけっこう悪くない。ま、将来的にどうかというと、そうも言ってらんないんだろうけど。

 今年は、僕の好きなビートルズ(の4人)やブルース・スプリングスティーンやボブ・ディランやローリング・ストーンズが、随分と立派なボックス・セットをリリースした。かつてなら心悩ませたのだろうけど、今は違う世界の出来事に思えるので、さほど気にならない。いつか僕にも買える日がくるかもしれないから、それまでまじめにがんばろう。そんなことを思い浮かべながら、アナログレコードで『Band on the Run』や『Darkness on the Edge of Town』や『Exile on Main Street』を聴くというのは、己の足るを知った感じで、なかなか味わい深かったりする。

 でも、例えば、玄関のベルがピンポーンと鳴って、「こんにちは。ブルース・スプリングスティーン販売促進委員会です。しっかりボックス売って、ボスを日本に呼びましょうね。ん?お金がないの?利息なしの分割払いもオーケーよ。10回払いでどない?」なんての来たら、うーんと、買っちゃうかもね。だはは。

 結論:人生それくらいの遊びはあっていいと思う。

 …ふむ、僕はいったいなにを言いたいのだろう?

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-11-17 09:23 | diary | Comments(4)
Commented by jerry at 2010-11-17 17:15 x
私も欲しいレコードは、次々と出てきますが、もうボックス物は要らないかなって思っています。

この先、レコードを聴ける時間がどれ位あるのか? 
考えちゃうと、今持ってるのだけでも充分と、言い聞かせています。 ま、お金の余裕も無いんですけどね・・・

今は、70年代前半のアメリカの音が一番好きです。
好みはこれからも変わり続けていくのでしょうけど、やっぱり10代で出逢った音楽は特別だし。

今、89年のコステロのブートをアナログで聴いています。
『Spike』 のツアーで、これが、またいいんですよ~。
89年=平成元年なんですね、この年のアルバムの思い入れはとても強いです。
Commented by sandfish2007 at 2010-11-18 12:27
◇jerryさん
ボックス物に入ってる未発表テイク集とかって、「高いお金を払った人にだけ聴かせてあげるよ」的な態度で、僕は前々から好意的に思ってません。だからこそ、ディランのブートレグ・シリーズやスプリングスティーンの『Tracks』は素晴らしかったなぁと。

僕もここ数年はまともにレコードを買ってません。金銭的な事情によるものですが、でも手持ちのレコードだけでも十分楽しくやれてます。案外、そんなものなんですよね。…って、レーベルをやってる人間がこんなこと言っていいのかわからないけど。

僕も70年代前半のアメリカの音が、自分の中のひとつの基本となっています。やっぱり素晴らしいですからね。

あ、ほんとだ。1989年は平成元年なんですね。ここからはじまったことって、けっこうたくさんあったような気がします。

MIYAI
Commented by sato at 2010-11-20 17:42 x
お久しぶりです。私は、闇ボックスの購入が待ちきれません。
個人的に78年のHouston公演のライヴ映像が観たくてたまりません。レディジェンも買いましたが、やはりロックがロックらしかった頃の映像は、血沸き肉踊る思いです。
Commented by sandfish2007 at 2010-11-21 20:55
◇satoさん
お久しぶりです。ということは、日本盤をお待ちなんですね。リリース・デイトが迫り、オフィシャルで公開されている音源や映像を見てしまうと、僕もさすがに「うぐぅ…」と唸ってしまいます。

とはいえ、しばらく購入はできそうもないので、78年のパサイック公演のブートビデオでも見て、リリースのお祝いをしようと思います。

MIYAI
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