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Sandfish Records Diary

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みかんの話

 みかんを買った。みかんを食べると憂鬱な気分が和らぐと聞いて、「ほぉー」と思った。僕はみかんが好きだから、「おい、そんなもん食ったらもし気分が落ち込むぜ」と言われても、きっと食べてしまうだろう。でも、現実はそうじゃない。美味しいみかんを食べて、気分まで良くなるというのだ。だから、僕は言いたい。いいぞ、みかん。

 もし子供ができたら「うずら」とつけるのだと、昔、うずらの卵好きの友達が言っていた。そのとき僕は「じゃ、俺はみかんってつけるよ」と言った。まぁ、どうでもいい話だけど。

 昨夜は、湯船につかりながら「ノルウェイの森」の下巻を読んだ。しばらくすると、汗がどばどばと流れ落ちて、拭うのが面倒なくらいになった。僕は本を読むのをあきらめ、いつもより念入りに頭と体を洗った。そしたら、いつもより気分がすっきりした。

 風呂からあがってからは、レッド・ガーランドのレコードをターンテーブルにのせ、シーバス・リーガルをショットグラスに注いだ。そして、ちびちびと飲みながら本の続きを読んだ。すると、主人公のワタナベくんが友達の伊藤くんと、シーバス・リーガルを飲み始めたので「およっ」と思った。彼らはレッド・ガーランドのピアノではなく、僕の知らないアーティストが弾くモーツァルトのレコードを聴いていた。そして、ししゃもをかじっていた。僕はセロリとイカをつまんでいた。少し似てるような気がした。

 だんだんやるせない気持ちになってきたので、僕は本を閉じた。午前1時を過ぎた頃だった。僕はもう1度レッド・ガーランドのレコードを聴いた。それからチーズをかじり、シーバス・リーガルをちびちびと飲んだ。みかんを食べたいと思ったけど、ひとまずやめておいた。

 というわけで、今はみかんを食べている。インスタント・コーヒーとは、あまり合わないんだね。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2010-12-18 06:54 | diary | Comments(0)
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