ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

ケインズ10周年

 土曜日は、馴染みのバー「ケインズ」の10周年イベントだった。昨日の日記は、その夜に朗読したもの。マスターのゲンちゃんに向けて、そして同じ思いをもった人達と気持ちを共有できたらと思って書いた。

 とても素敵な夜だった。この日のために結成されたケインズ・バンド。いつもは人前で演奏したり歌うことのないゲンちゃんを中心に据えて、いつものメンバーが脇を固める。余興であり、内輪のお祭りであって、それ以上のものではないけれど、最高だった。例えどんなに1流のミュージシャンが演奏したとしても、この夜のケインズ・バンドの空気は生み出せなかっただろう。“Hungry Heart”に合わせてゲンちゃんが詩を読み上げた(本人はルー・リードをイメージしてたらしい)。すると、「ケインズ」のこれまでと今が、言葉や音楽の向こうにぼんやりと浮かんでくるのだ。まったく音楽とは不思議なものだ。

 たくさんの人達が「ケインズ」の10年を祝いに集まった。日々生きていると、自分がどれくらい「気にかけて」もらえているのかを、はっきりと感じることは難しい。わかってるんだけど、でもはっきりしない。だから、こうしてみんなで集まって、お祝いをすることには、きっとなにか意味があるんだと思う。

 リクオと山口洋の姿もあった。ふたりの演奏が始まった。それはやはりレベルの違うものだった。特に山口洋はノリノリで、演奏が終わってからもDJのかけるレコードに合わせてギターを弾いてはおどけ、場を盛り上げていた。きっと、お祝いしたい気持ちでいっぱいだったのだろう。そんな気がした。

 というわけで、今夜も「ケインズ」ヘ飲みに行こう。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2011-02-07 10:13 | diary | Comments(0)
<< The Kids Are Al... 2月5日の藤沢北口(ケインズ) >>