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Sandfish Records Diary

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The Kids Are Alright

 3月9日発売のエドウィナ・ヘイズ『コーヒー・タイム』のライナーを、空いた時間にせこせこと執筆中。まだ未完成。あともうひとがんばり。

 昼頃、海へ出かけた。とても穏やかで、暖かくて、目に入るすべてが平和だった。ビールを1本だけ飲んだ。頭上では何羽ものトンビが、くるくると無意味な輪をかいていた。帰宅してからは、いただいたばかりの稲庭うどんをたっぷり茹でて食べた。それから昼寝。つくづく平和だった。

 夜は、ライナーの執筆を途中で放り出し、馴染みのバー「ケインズ」へ。挨拶をしてカウンターに座り、マスターや居合わせた顔見知りとおしゃべりをする。2日前(10周年パーティー)の喧噪は去り、カウンターにきれいな花が飾られている以外、店はいつもの風景に戻っていた。やっぱり落ち着く。ピアノ・インストゥルメンタルのCDがかかっていた。「誰だい?」と訊ねると、ミッチェル・フルームのソロ・アルバムとのこと。心地よく、音のひとつひとつに気品が感じられた。しばらくすると、それがキース・ジャレットの唸らないCDに変わった。どちらもお祭りの後の静けさを取り戻したバーに、よく似合っていた。ビールと焼酎を飲んだ。もう1杯飲みたかったけど、手持ちのお金がつきたので帰ってきた。夜の空気は冷たく、昼間の暖かさを思い出すのに少し時間がかかった。

 帰宅後、誰もいない部屋でザ・フーのロイヤル・アルバート・ホールでのライヴDVDを観た。このときの“The Kids Are Alright”の演奏が僕は好きだ。中間部分のアレンジが郷愁を誘う。僕はこのDVDが出た頃のことを思い出した。甘く、切なく、そして楽しかったこと。どれも過ぎ去った想い出だ。そうしたことが、ザ・フーの歌と結びついているというのは、悪くない。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-02-08 09:49 | diary | Comments(0)
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