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Sandfish Records Diary

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Man at the Top

 今日はロックの日(6月9日)。といっても、特別なことがあるわけじゃない。早起きした僕は、むくりとベッドから抜け出すと、朝の散歩に出かけた。「さて、今日はどっちに行こうかな?」。そんな気ままな感じでいられるのが、散歩のいいところだ。僕は神奈川県藤沢市片瀬という元々は漁村だった町に住んでいるのだけど、先日、この町に隣接した片瀬山という高級住宅地が「藤沢市の最高地点らしいよ」てなことを飲み屋のマスターに言われたのを思い出し、「よーし、そんじゃ今日はその最高地点とやらへ行ってやろうじゃねーかよ」となぜか口悪くつぶやき、歩き出したのだった。

 とことこと坂という坂を登っていく。良さげな小道を見つけても、下り坂なら一切無視。「ベイビー、俺はトップを目指すんだ。ベイビー、下ってる場合じゃないんだぜ」。そんな気分でとことこ登っていくと、大きな電波塔があるところで行き止まった。門は閉められており中に入ることはできなかったが、表札には片瀬配水池と書かれていた。「着いた!きっとここが最高地点なんだ!」とひとり大喜び。ヘイ、ベイビー、俺はやったぜ。

 目的を達成したので、帰りは心おきなく小道という小道を通り抜け、片瀬山から片瀬へと下った。通りをひとつ中に入るだけで、景色は大きく変化する。飾らない生活の匂いがする。子供の頃なら、友達の家に遊びに行ったりしながら、こうした道をひとつひとつ覚えていくのだろうけど、大人になるとなかなかそうもいかない。意味もなくうろついているだけで職質されかねない。でも、それがどうした。自分が住む町のことも知らずして、どうして大局を語れようか。これからも職質を恐れずにうろうろしてやろうと心に誓ったのだった。

 で、さっき。「片瀬配水池は海抜何メートルだったのかな」と調べてみると61メートルだった。「・・・」。野生の勘だろうか、なんとなーく嫌な予感がして「藤沢市 最高地点」で検索したところ、「渡内 本在寺 72.5メートル」との結果が。

 おーい、最高地点じゃねーじゃんよー。

 まぁ、いいや。今日のところは、ロックに免じて許してやるぜ。ちなみに、横浜市の最高地点を調べたところ、実家の裏山であることがわかった。こちらは159.4メートル。そうか、僕は最高地点の麓で育ったのか。なんとなく誇らしかった。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-06-09 11:22 | diary | Comments(0)
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