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Sandfish Records Diary

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R.E.M.

 R.E.M.が解散した。30年くらいつづいてたバンドだし、不思議なことではないのだろうが、正直とても驚いた。僕は熱心なファンではなかったけれど、このバンドにはずっと好感をもっていた。こんな風に音楽と誠実に向き合ってきたバンドが立ち去っていくのは、やっぱり淋しい。

 初めて買ったアルバムは5枚目の『Document』。芯の熱さとクールなインテリジェンスが同居したサウンドは、自由で、責任がなく、どこか無鉄砲で、やけに新しく耳に響いた。それまではカレッジ・ロックの人達というイメージだったけど、これから大きくなっていくのかなと思わせる音だった。その後の大躍進は言わずもがな。『Green』や『Out of Time』は友達から借りて聴いた。最後に買ったのは『Around the Sun』。内省的なアルバムで賛否両論だったみたいだけど、僕にとってはお気に入りの1枚。

 ちゃんと聴いたのこれくらいだから、R.E.M.に対して語れる言葉を僕はあまり持っていない。ただ、R.E.M.やU2というのは、自分が洋楽を聴き始めた頃にデビューして、ずっといるバンドだから、どこか自分のこれまでの歩みと重ねて聴いてしまうところがある。「ああ、あの頃はこんなだったなぁ」みたいに。その印象が正しかろうが間違っていようが、別に構わない。ただ、R.E.M.のようなバンドをずっとそばに感じることができたというのは、恵まれていたなと思う。

 だから、今後のメンバーの活動に期待を込めて、ささやかながらエールを送りたい。ライフ・ゴーズ・オン。僕らの旅はまだ続いていく。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-09-23 10:43 | diary | Comments(0)
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