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Sandfish Records Diary

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ジョン・レノンの31年目の命日に

 今日は敬愛するジョン・レノンの命日。亡くなった日のことはよく覚えている。それから毎年、この日にはジョンが残してくれた歌を聴いて過ごしている。あれから31年がたった今年も、ラジオをつければジョンの歌が聞こえてくる。

 何年か前まで、僕は個人的なホーム・ページをやっていて、そこでジョンのことをこんな風に書いている。

「どんなにヒットを飛ばしても庶民性を失わないポール、自分自身を見つめつづけた深遠なジョージの人生、一番優雅に人生を謳歌するリンゴ。みんなかっこいいけれど、ジョンの人生には他の3人にはない美しさがあった。それはジョンがなにより美しい人だったからだと思う。つまり、ありのままに生きること。ジョンにはあるがままのものをあるがままに受け入れていく力があったと思う。自分を、他者を、取り巻く事柄を、ジョンはてらいなく受け止めた。そして感じたことを、感じたままに表現した。ジョンのやり方は直接的で、無駄がなかった。それにより多くの衝突を引き起こしもしたけど、同時に僕らは、彼の音楽から、言葉や行動から、いつも剥き出しのジョン・レノンを感じることができた。ジョンを正しい人だと言うつもりはない。でも、あんな風に生きた人間を僕は美しいと思う。時にはあまりに赤裸々過ぎて、聴くのがつらいことさえある。でもそこには真実があって、それを乗り越えた向こう側には、いつだってジョンの顔が見える気がするのだ。」

 2003年の夏に書いた文章なのだけど、今もこんな気持ちでジョンの歌を聴いている。今年はジョンのニューヨーク時代を描いたドキュメンタリー映画『ジョン・レノン,ニューヨーク』が公開され、僕も観に行ったのだけど、すごく感動した。まっすぐに、強烈に、激しく、そして優しく。ジョンの人間としての魅力がダイレクトに伝わってくる素晴らしい作品なので、ぜひたくさんの人達に観てほしい。

 最後に訃報をひとつ。ドビー・グレイが亡くなった。71歳だそうだから、ジョンと同い年ということになる。彼が大ヒットさせた“Drift Away”は、さすらう魂、自由への渇望、ロックンロールによる解放を、希望のメロディにのせて歌った名曲だ。僕はこの歌を一生聴き続けると思う。そんな大切な歌をありがとう。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2011-12-08 08:43 | diary | Comments(0)
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