ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

ゴールデンスランバー

 伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』、素晴らしい作品だった。もうほんとに面白くて、どきどきしたり、にやりとしたり、ほっとしたり、切なくなったりしながら読んだ。伊坂作品は、これまでも何冊か読んでいるけど、この本からは、他の作品以上に筆者の強い意志のようなものが伝わってくる。それは曖昧でありながら強靭で、僕の心をぐらぐらと揺らした。作品の根底には、おそらく伊坂自身がずっと持ち続けてきたであろう、理想主義が川のように流れている。 個人的でささやかだけど、何者にも屈しない強さが感じられる。こんな風に自分の立ち位置を表現できるなんて、うらやましく思った。

 読み終えて、しばしぼんやり。受け取ったものは、これから時間をかけて、ゆっくり咀嚼していくことになるのだろう。とはいえ、ぼんやりもしてられない。 レーベルの仕事が溜まっている。その多くは、昨年のやり残しだ。これらを終わらせないことには、サンドフィッシュ・レコードの2012年は本格的に始まらない。でもねぇ、めんどくさいことだからやり残したんだよなぁ。あーめんどくさい。

 まぁ、いいや。ぼちぼちやってこう。ぼちぼちと。

 MIYAI
[PR]
by sandfish2007 | 2012-01-12 15:23 | diary | Comments(0)
<< ほぐしていこう ぼちぼちと >>