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Sandfish Records Diary

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あれから1年

1年前のことを振り返りながら、
今日をどんな風に過ごせばいいのかと考えているうちに、
時間ばかりが過ぎていく。

テレビがあの日の映像を流していた。
僕は胸が痛み、無力感に襲われた。
何度か涙も出た。
そして、今日をどう過ごしたらいいのか、
ますますわからなくなった。

この1年間、震災のことはずっと頭にあって、
離れることはなかった。
だから、僕は考えすぎないように気をつけた。
自分の心を守るためだ。
なにもできない自分をなだめ、
認めようとした。
でも、本当はわかっていた。
その気になれば、やれることはあるのだと。
ただ、自分はやっていないだけなのだと。

僕が怖かったのは、
考えすぎて、希望を失うことだった。
このあまりに大きな出来事を受け止めきれず、
絶望し、諦観してしまうのではないか。
そこまでいかずとも、
ポジティヴではいられなくなるのではないか。
もし正面から受け止めたとしたら。

いつも考えていた。
そして、いつも考えすぎないようにしていた。
そんな風にして1年がたった。
だから、今もまだ言葉は見つかっていないし、
自分の居場所もままならない。
なんの役にも立ちやしない。

でも、これだけは伝えたい。
被災した人達、残された遺族、愛する誰かを失った人達へ。
僕の心はいつでもあなたのそばにあると。
ひとりではないのだと。
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by sandfish2007 | 2012-03-11 20:39 | diary | Comments(0)
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