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Sandfish Records Diary

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まぼろし

 やけに眠い朝だ。なぜだろう。目がちっちゃくなっちゃうな。今日は忌野清志郎の命日。あれから3年がたったのか。そうなのか。RCサクセションをかけている。『Blue』を聴いている。この強靭な反骨精神を、僕も受け継いでいきたい。

 さて、イーサ・デイヴィスの“Perfect”を収録したコンピレーションが発売された。サバービアの橋本徹氏編集による『ブルー・モノローグ』。HMVのページに、橋本氏のイーサに関する記述があったので勝手に抜粋。

「イーサ・デイヴィスの『Something Else』は、近年のいわゆる“ジョニ・ミッチェル・チルドレン”の中でも、特に素晴らしい曲が揃っている隠れ名盤だと思います。去年の秋に「ブルータス」の“Mellow Out”特集号に参加したのですが、そのときに様々な音楽が紹介される中で、このアルバムこそ“Mellow Out”というコンセプトに相応しい、と強く感じたものでした。真夜中に時を刻むメトロノームのような、この曲のフィンガースナップを聴いていると、僕は1997年に“Rimshot”を鳴らしたエリカ・バドゥのことを考えたりもします。彼女にも通じる、歌が秘める生命力(エモーション)にも惹きつけられるブルー・メロウ・グルーヴ。マリーナ・ショウの「Feel Like Makin’ Love」を思い浮かべる方もいるでしょう。この曲を“ブルー”をテーマにしたコンピレイションに収めることができて、とても嬉しく思います。」 by 橋本徹

 素敵な解説を書いてもらえてにっこり。このコンピレーションがたくさん売れて、イーサの素晴らしい音楽が世に知れるきっかけになったら嬉しいな。全曲解説はこちらで読めます。興味のある方はぜひ(→link)。

 今、部屋ではRCサクセションが流れている。「まぼろし」という大好きな曲だ。今日は雨降り。3年前のあの日も雨が降っていた。僕はとても悲しくて、きっと空も悲しいんだと思ってた。深夜、雨上がりの道を自転車でふたり乗りしながら、「雨上がりの夜空に」を口ずさんだ。星がひとつふたつ見えたのを覚えている。今となっては、まぼろしのようだ。

MIYAI
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by sandfish2007 | 2012-05-02 07:17 | diary | Comments(0)
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