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Sandfish Records Diary

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静かな朝

 今朝もデヴィッド・ミードの歌を聴いている。この季節は、ベッドから出るとまだ薄暗く、月がきれいに輝いている。それが徐々に明るくなっていって、1時間もすれば朝陽が世界を照らし出す。そんな繰り返しの時間の中で聴くデヴィッドの歌は、とても優しい。僕は寒い部屋で熱いコーヒーをすする。心穏やかな、僕にとっての典型的な朝の過ごし方だったりする。

 冬は静けさを楽しむ季節。昔、秋から冬になると山の方へ出かけて行ってキャンプをした。凍てつくような寒さの中だと、不必要なことをしなくなる。移動をし、テントを張り、自炊をして、大地を感じながら寝る。基本はそれだけのことで、暗闇の中に時間だけがぽっかりとある。物音ひとつしない。神経は研ぎすまされているのに、心は不思議と落ち着いていた。そんな濃密な空気が好きだった。

 日常にいると、静かな時間をもつのはなかなか難しい。とりわけ年の瀬が慌ただしいのはしょうがない。だから、朝を静かに過ごせるのはきっと贅沢なことなんだろうなと思っている。

 MIYAI

デヴィッド・ミード「ドント・フォーゲット」(David Mead / Don't Forget)

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by sandfish2007 | 2012-12-07 07:26 | diary | Comments(0)
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