リンゴ&オールスターズの来日公演が近づいている。僕は自他共に認めるビートルズの熱心なファンなので、東京2公演に足を運ぶつもりだ。「えっ?2回も行くの?」と何人かに言われたけど、そういう人達は何もわかっていない。そりゃ行きますよ。当たり前でしょ。これは単なるライヴじゃない。ビートル・リンゴのライヴなのだ。そこには特別な意味がある。むしろ、大阪や名古屋へ行けなくて申し訳ないくらいだよ。
・・・と、かくも鼻息荒い僕ではあるが、頭を悩ませていることがないわけでもない。今回の日本ツアーでは、最後にユニバーサル・ミュージック主催のフェスに出るのだが、そのラインナップというのが、ドリカム、パフューム、KARA、キム・ヒョンジュン、ナオト・インティライミ、・・・。
ハードルが高すぎるだろ。オールスターズのメンバーにさえ納得がいってないというのに、この仕打ち。あんまりだ。せめてヤフオクで半額チケットでも出ないもんかと、ちまちまチェックしてる自分がなんだか情けない。
冷静に考えれば、こんなものはすっぱりあきらめて、同日に新宿で行われるドン・ニックスのライブへ行った方が、どれだけ心穏やかであるかは想像に難くない。しかし、そうもいかないのだ。だって、ビートル・リンゴだ。特別なのだ。
ミスター・リンゴ・スター、寒い日がつづいてますが、どうか風邪などひかないように。元気に日本にやって来てください。待ってます。
MIYAI