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Sandfish Records Diary

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いい作品に巡り合うということ

 音さがしをしてて、いい作品に巡り合うと胸がときめく。レーベルをやってなかったら、おそらく出逢うことのなかった音楽なんだろうなと思うと、その不思議さに心が震える。そして、みんながこれを聴いたらどう思うだろうなぁと考える。もし売れたら、そりゃ嬉しい。でも、すぐに売れなくても、いつか気づいてくれるかもしれない。そしたら、誰かの人生にささやかな彩りを与えることができるかもしれない。いい作品に巡り合うと、いつもそんなことを考える。

 レーベルの仕事は遊びの延長だ。音楽が好きだから始めたし、今もそうだ。だから、これを仕事と呼ぶのには、いささか違和感がついてまわる。というのも、仕事というと、やらされたり、我慢したりするものだという意識が、僕にはあるからだろう。だから、せっせと音さがしをしてるのに、なかなかいい作品が見つからないと、なんだか遊んでばかりいるような気がしてくる。こんなことしてていいのかなぁと思ったりする。そんな自分の真面目さが嫌いだったりする。

 でも、きっとそうじゃないのだ。だって、これが僕の仕事なのだから。ずっと儲かってないけど、自分で選んでやっていることなのだから。趣味なんかじゃない。やっぱり仕事なのだ。

 いつまでこんなことをしていられるのだろう?ずっとしていられたらいいのにな。そして、できれば音楽の役に立ちたい。サンドフィッシュ・レコードがあってよかったと思ってほしい。音楽を好きで始めたのは、自分のためだけじゃない。偽善者かな?まぁ、そうかもね。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-04-06 06:38 | diary | Comments(0)
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