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Sandfish Records Diary

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ラジオ

 意味もなく午前4時45分に起床。ジョン・レノンの歌を聴きながら、いつものようにコーヒーをすすっている。今日も梅雨とは思えない、いい天気。

 先日、NHKのドラマ「ラジオ」の再放送を観た。3.11の後、女川さいがいFMを舞台にした、とある高校生の女の子が書いたブログを原作にした1時間15分の物語。自分でも驚いてしまうくらいに、涙が溢れてきた。溢れ出すスピードに頭が追いつかず、なんで泣いているのか自分でもうまく把握できなかったのだけど、今は少しわかるようになった気がする。なにが自分の心をそこまで動かしたのか。なんで僕は泣いたのか。

 でも、説明するのは難しい。あの震災以降、僕は僕なりに感じ、考えてきた。具体的なことはなにもしていなくとも、せめて心では寄り添っていようと思った。常に被災地の側に立っていようと思った。でも、ガレキという言葉が、あんな風に人の心を傷つけるだなんて、恥ずかしながら少しも気づかなかった。言われれば理解できる。でも、僕は全然気づかなかった。被災した人達の心の底にぺったりと貼りついた、ある共通した感情。毎日それを抱えて生活している。そのリアリティに、僕は泣いたのだと思う。

 最近はいろいろあったりする。新譜の準備はもちろんだし、バイトの研修はなかなかやっかいだ。ばぁちゃんの1周忌があったし、地元のイベントに短い文章を書いてって読んだりした。他にもいろいろあった。その中でも、このドラマを観て感じたことは、記しておきたいなと思った。涙が止まらないことって、まずない。でも、女川の人達は、そうじゃない。それは決定的な違いだ。

 MIYAI

 http://www.joqr.co.jp/hodo/2012/04/post-293.html
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by sandfish2007 | 2013-06-05 06:38 | diary | Comments(0)
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