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Sandfish Records Diary

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One Too Many Morning

 午前5時。起きると外はまだ暗かった。顔を洗って、歯を磨いて、味噌汁を作ったら、明るくなっていた。今は朝食を済ませ、お茶をすすっている。虫の音が聞こえる。静かな朝のしんとした音がする。レコードをかける気にはならない。

 1日の中でも朝の静かな時間は格別だ。まだ何も始まっていないところがいいし、これから何かが始まる感じもいい。実際はもういろんなことが始まっているのだろうけど、それでも1日が始まったばかりであることには変わりない。

 昨日は海へ2回行った。昼間にサイクリングを1時間し、夕方に30分ほどぼんやりした。

 海は凪いでいて、波らしい波もなかった。人は少なく、誰もが寡黙だった。赤とんぼの群れが飛び交い、空には散り散りになった雲が大きく広がっていた。自転車をこいでもじんわり汗ばむ程度。風の中にひんやりとした空気を感じ取ることができた。

 夕方、太陽は早々に雲の中へと落ち、あとは暗くなるのを待つだけだった。相変わらず海は凪いでいて、波らしい波もなかった。空には崩れかけた飛行機雲が一筋の線(らしきもの)を引いていた。それは何かが通り過ぎた後の淋しさを僕に思い出させた。少し考え事している間に、周囲は随分と暗くなっていた。用意していった缶ビールを呑むことはなかった。
 
 帰宅したときにはもう夜の帳が落ちていた。そして、今朝起きても外は暗いままだった。でも、今はもう明るい。虫の音にまじって、子供達の声が聞こえる。車の音がする。僕もそろそろ動きだそう。
 
 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-09-10 06:58 | diary | Comments(0)
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