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Sandfish Records Diary

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フレンチ・トースト

 静かな朝なり。いつものようにコーヒーを入れてみる。CD棚からアントニオ・カルロス・ジョビン&エリス・レジーナの『エリス&トム』を選んだりする。これ聴くの何年振りだろう?なんとなく喫茶店のモーニングが食べたくなった。そんな自分の貧困な発想を恥じ、この名盤に対して申し訳なくなってるところ。すまん。

 でも、そんな気分になっちゃったので、朝食を作ることにした。バター・トースト、スクランブル・エッグ、レタスとハムのサラダ。コーヒーはおかわり自由。そういや、缶詰のフルーツ・ポンチがあったな。フルーツ・ポンチって、随分と昭和的な響きですね。ほんとはフレンチ・トーストが食べたいのだけど、作ったことないから諦める。いつかまた。今度。

 フレンチ・トーストといえば、映画『クレイマー、クレイマー』の中で、ダスティン・ホフマンが息子に作ってあげるシーンを思い出す。妻が出て行った朝、起きてきた息子に何が食べたいか訊ねると、息子はフレンチ・トーストが食べたいと答える。で、作ろうとするんだけど、まぁ、作れないわけでね。あれはいいシーンだったな。あんな目には合いたくないものだ。

 子供の頃、お袋がときどき朝食にフレンチ・トーストを作ってくれた。いつものトーストよりも特別な気がして、嬉しかったものだ。メイプル・シロップをたっぷりかけて食べたのを覚えている。

 ますますフレンチ・トーストが食べたくなってきたな。馴染みの音楽バー「サウサリート」のフレンチ・トーストは美味しくてお勧め。今度久しぶりに注文しよう。子供から大人になって、フレンチ・トーストも朝の食卓から夜のバー・カウンターへと居場所を移したのか。そういうのって、フレンチ・トーストに限らず、さがせは他にも見つけられそうだ。何事も同じ場所にいつまでもあるわけじゃない。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-09-21 07:16 | diary | Comments(0)
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