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Sandfish Records Diary

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僕が望むこと

 自分で言うのもなんだけど、僕の生活はいたって地味である。行動範囲は馴染みの酒場と海とアルバイト先。すべて徒歩で行ける範囲だ(自転車があると便利だ)。日常はシンプルで慎ましく、テンションが上がったりとか、高揚した気持ちが収まらないとか、そういうことは極たまにしかない。

 そんな毎日だけど、僕はけっこう気に入っている。もうちょっとお金があれば楽だろうなとは思うけど、困り果てるほどじゃない。できることの選択肢が少ないと、迷ったり悩んだりしないで済むし、いろいろ工夫するようにもなる。それはそれで、けっこう生きていく本質に近づくことだったりもする。

 いい仕事をして、それ以外の時間は安らぎがほしい。そんな風に考えるようになったのは、30歳を過ぎた頃からだった。ちょうど同じくらいの年齢で都会からウッドストックの田舎町に移り住んだジョン・セバスチャンやハッピー&アーティ・トラウムが、その後もその町で暮らしつづけ、リラックスした音楽を奏でていることにも、大きな影響を受けた。彼らのレコードから伝わってきたのは、僕が手に入れたい日常であり、見ていたい風景であり、いつも聞いていたいと思う温かな笑い声だった。

 だから、もっといい仕事がしたいし、できればずっとこの町で暮らしたいと思っている。穏やかな日々を過ごし、たまにテンションが上がったり、高揚した気持ちが収まらないようなことがあればいいなと思う。そして、家族や仲間の近くにいれたら嬉しい。それが僕の望みだ。あまり望み通りになったことがないので、ちょっと心配だけど。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-09-28 07:37 | diary | Comments(0)
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