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Sandfish Records Diary

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ポール・マッカートニーの日本公演が終わって

 昨夜の東京ドームで、ポール・マッカートニーの日本公演が終了した。おそらく今日の飛行機で帰国すると思う。来日が発表されてから、ポールがやって来て日本を離れるまで、すべては夢の中の出来事のようだ。

 ビートルズやポールの音楽は深遠だ。メッセージは、言葉の壁や長い距離をも飛び越えて、世界中の人の元に届いた。それは心と心を繋ぐものだ。だから、ポールのライヴを観ると魂が共鳴する。楽しいだけじゃなくて、心の奥の方が震え、言葉にならない気持ちがこみあげてくる。ある人は笑顔になり、ある人は涙を流し、ある人は呆然と立ち尽くす。それは一生忘れられない想い出となり、人生を変える力になったりもするのだ。これはすぐれたミュージシャンだけが為し得ることだと言えるが、それでもポールは別格だ。

 ポールのライヴを観ることは、偉大な人生を目の当たりにすることだ。同時に僕自身の人生を再体験することでもある。音楽が僕の体を通過するとき、ポールの音楽とともに過ごしたこれまでの時間、そして驚くべきはこれから過ごすであろう時間までが、一瞬にして走り抜けていく(確かに走り抜けていくのだ)。こんな体験はポールのライヴでしか味わえない。

 ポール・マッカートニーのライヴを4回も観れたのは幸せなことだった。2回見逃したのは不幸なことだった。今はそんなことくらいしか言えない。ポールだけじゃなく、バンドも素晴らしかった。本当に。11年間ポールと共に積み重ねてきた経験が、あの魔法のようなバンド・サウンドを生み出していた。本当に素晴らしかった。

 今、僕は大いなる余韻の中にいる。しばらくは引きずることになるだろう。それはやっぱり、幸せなことなんだろうな。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2013-11-22 07:12 | diary | Comments(0)
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