ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

ハッピー・オーラが半端ないのだ

 昨夜は日本を代表するロック・ドラマーである上原”ユカリ”裕さんの還暦パーティーに行ってきた。ユカリさんと言えば、古くは村八分やシュガー・ベイブのメンバーとして知られ、他にもナイアガラ関連、井上陽水、沢田研二、松田聖子、などなどなどなど…、歌謡曲からロックからなんちゃらかんちゃらまで、とにかく目が眩むようなキャリアを重ねてきた人だ。今も昔も洋楽一辺倒な僕でさえ、おそらく一番たくさん聴いてきた日本のドラマーはユカリさんだろう。初めてそのドラミングを生で観たのは、忌野清志郎&ラフィー・タフィーのライヴで、まだぎりぎり20世紀だった頃だ。どの曲かは忘れたけど、後半でのユカリさんの鬼のような上げに相当ぶっ飛んだ記憶がある。あれはちょっと怖いくらいだった。そんなユカリさんに、まさか地元のバーで会うとは思わなかった。実際のユカリさんは、飄々としてて、穏やかなしゃべり方をし、とてもあの鬼ドラムを叩くような人には見えなかった。ふたつのラブホテルに挟まれたマンションに住み、早起きをしてサーフィンを楽しむユカリさんを、周囲では親しみをこめて「浅瀬の金髪」と呼んでたりする。僕はそんなに親しいわけじゃないけれど、あの上原ユカリのことをこんな風に身近に感じるようになるなんて、今でもちょっと信じられない。

 昨夜のパーティーは、地元を代表するシンガーソングライターの龍麿さんが企画したものだ。龍麿さんは、ユカリさんとベースの大澤イット先輩と「龍麿3」を結成して、この5年ほど一緒に活動している。この夜はハーピストの倉井夏樹くんとギタリストの高橋マコトさんを加えた「龍麿5」として大トリを務めた。これが本当に素晴らしかったのだ。パーティーそのものがユカリさんへのリスペクトに溢れていたわけだが、龍麿5の演奏はまさにその集大成にふさわしいものだった。とにかくハッピー・オーラが半端ないのである。龍麿さんのまっすぐな歌が、お客さんの大合唱を生み出していく様は感動的だった。いつもの3人での演奏も楽しいけど、このふたりが加わってのライヴには化学反応があり、ステージが一気に上へと押し上げられるような感覚さえあった。この夜ユカリさんはカホンを叩いたが、もしこれがドラムだったらもっと凄いことになっていただろう。いつかそんな編成のライヴも観てみたいものだ。

 終演後は足早に失礼したので、挨拶はまた後日。馴染みの酒場で。ユカリさん、おめでとうございます。龍麿さん、お疲れさまでした。楽しかったです。

 MIYAI
f0182140_8203944.jpg

[PR]
by sandfish2007 | 2013-12-15 08:12 | diary | Comments(0)
<< New Morning あともう少し >>