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Sandfish Records Diary

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Baba O'Riley

 どのレコードをいつ買ったのか。その正確な日付なんて普通わかるはずもないのだが、ザ・フーの『フーズ・ネクスト』だけは覚えてたりする。1991年1月16日の夕方、大船にあった中古レコード屋さんで買ったのだ。レコードを買った後に、がらがらの映画館で『男はつらいよ 寅次郎の休日』を観て、看板の前でレコードを持って写真を撮ったから、証拠も残っている(なぜか変な顔をしている)。

 で、今日は1月16日。1曲目の素晴らしき「ババ・オライリィ」を初めて聴いてから(この日に聴いたかどうかははっきりしないんだけど)、23年がたったことになる。いやぁ、時が流れたぜ。この間に、ベーシストのジョン・エントウィッスルがこの世を去り、ザ・フーはピートとロジャーのふたりになったけど、夢だった来日公演が実現し、新作も聴くことができた。ひとつのバンドの活動を振り返ってみても、いろいろあったなぁと気づかされる。

 そんなわけで、今日は僕にとっての「ババ・オライリィ」記念日だから、当たり前のように『フーズ・ネクスト』を聴いている。ジャケットには、石碑が置かれた荒野にたたずむ4人のメンバー。どこか象徴的で、「ババ・オライリィ」の歌の世界そのものだ。ここでは自分が正しいことを証明する為に戦う必要はないし、許しを乞う必要もない。つまり、自分自身であればいいということだと、ずっとそう思ってこの歌を聴いてきた。一番好きな箇所はここ。

 サリー、僕の手を握って
 ふたりで大地を横切り、南へ旅をしよう
 その火を消し、肩越しに過去を振り返らないで
 抜け出す為の出口はここだ
 幸せな人達はすぐそこにいる
 歳をとりすぎてしまう前に、僕らも加わろう

 勇気とロマンティシズムに満ち溢れたこの歌が、今も大好きだ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-01-16 09:29 | diary | Comments(0)
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