昨夜は週に1回のバンド練習。ライヴ本番まであと1カ月を切り、気合いを入れてのスタジオ入り。バンドをやるのは新鮮で、とても面白い。…んが、他のメンバーに比べ、技術と知識が圧倒的に足りない僕である。バンドがやろうとしていることはある程度理解できるのだけど、「じゃ、やってみようか」となると、「そう言われましても…」とすぐに対応ができない。ひとまず、自分にもできそうなことを、数少ない選択肢の中から手探りでやってみるのだが、うーん…。次回の練習までには、もう少しマシになるようがんばろう。
練習後はビールを飲みながら、バンドの今後の展望(というほど立派なものじゃないが)について話したり、日付が変わって誕生日を迎えた友人を祝ったり、デルフォニックスやマンハッタンズの映像を見て笑ったりした。楽しいとは言えない話もあったけど、仲間とあーだこーだ言い合える時間はいつだっていいものだ。つい話し込んでしまい、気がつけば午前2時。ギターを肩にかけ、レコードを片手に、夜道を家まで歩いて帰ったのだった。
バンドをつづけたいのなら、今みたいにヘタクソなままではいられない。少しづつでも向上していければ、もっと楽しくなるし、貢献できるようにもなるだろう。そのためには練習しかないんだろうな。楽器は忍耐だ。
MIYAI