ブログトップ

Sandfish Records Diary

sandfish.exblog.jp

雪が舞ってる朝に

 ちらちらと雪が舞っている。窓を開けると、裏山が白くなっていた。夜明けの光に照らされ、幻想的で美しい。ブルース・コバーンの『ハイ・ウインド・ホワイト・スカイ』をターンテーブルにのっけて、コーヒーを淹れた。今日はずっとこうして過ごしたい。アルバイトなんてなきゃいいのに。ねぇ?

 「雪が降ったから、ブルース・コバーンを聴いた」と友人は言った。彼は雪が降る日に『ハイ・ウインド・ホワイト・スカイ』を聴くのを楽しみにしている。「全然飽きない。とても緻密なんだ」とも言った。その通りだと思う。『ハイ・ウインド・ホワイト・スカイ』の音は、たおやかに流れる川のようであり、春を待つ新芽のようでもある。自然がもつ緻密さ。たくさんの生命が静かに息をしている。雪の日にこのアルバムを聴くと、いつも以上にその豊かさに気づかされる。

 今日は寒い1日になりそうだ。天気予報によると、気温が3度までしか上がらないらしい。そんな日に出かけなきゃならないなんて、ちっとも正しいことじゃない。家でブルース・コバーンのレコードを聴いて、お腹がすいたら鍋でもつついて、あとはごろごろしていたい。僕は何をすべきかわかっている。わかっているのに、正しいことができないのは、なんて残念なことなのだろう。

 …まぁ、いいや。あったかくして出かけよう。なんかいい事だってあるかもしんない。雪を踏んで歩くのも、それはそれで、また楽しい。

 MIYAI

[PR]
by sandfish2007 | 2014-02-08 07:12 | diary | Comments(0)
<< 雪の夜の宴 仕事部屋 >>