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Sandfish Records Diary

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辿りつく場所

 昨日、ポールが帰国の途についたとのこと。もうイギリスにいるのだろうか。なかなか体調が快復せず気をもんだが、これでひと段落。あとは自宅でゆっくり静養して、心も体も元気になってほしい。いろいろ大変でした。お疲れ様。

 そんな日の午前中、大学時代の友人が来て、シフト・ワイヤーの交換ができずに困っていた僕の自転車を修理してくれた。どうもありがとう。最近、彼は身内に不幸があったという。とても驚いたし、言葉にならなかった。友人は少しづつだが、生活のペースを取り戻しつつあるようにみえた。僕らは世間話をし、近所でラーメンを食べた。友人が帰った後も、心にほのかな喪失感が残った。

 午後、独立して仕事をしている友人宅を訪れた。アルバイト生活の僕と違い、彼は事業をきちんと軌道に乗せ、社員まで雇っている。友人は僕にアマゾンでの販売方法を教えてくれた。彼から見ると、僕は「全然売ろうとしてない」ように映るらしい。売りたいのなら、もっとその為の努力をしろということだ。友人の言うことは僕にも理解できた。ただ、その術がないというのも今のリアルな実感としてある。しばらく、そんな話をして、コーヒーを一杯ご馳走になって、僕は帰った。結局、辿りつくのはいつもと同じ結論だった。それは、いい音楽を出しつづけること。いつか誰かが気づき、うちのカタログを見たときに、いい作品だけが揃っていることに驚く。そうありたい。僕が求める信頼は、そこからしか生まれない。

 夕方、コリーン・クラーク『アズ・ザ・クロウ・フライズ』が新聞2誌に掲載された。ひとつは、北海道新聞夕刊の音楽評論家・天辰保文さんによるコラム「音楽アラカルト」にて。もうひとつは、朝日新聞夕刊の「for your collection」にて。執筆は音楽評論家・萩原健太さん。記事を確認でき次第、画像アップしたいと思います。

 夜、呑みに出かけようと思っていたが、なんだか疲れてしまったので、家でのんびり過ごすことにした。テレビをつけると、クラプトンが主催した「クロスロード・フェスティバル 2010」のダイジェストが放送されていた。素晴らしい内容に思わず見入ってしまい、気がついたら缶ビールをあけていた。テレビを消したとき、背中から後頭部にかけて軽い痺れを感じた。目を閉じると、亡くなったという友人の身内のことが頭に浮かんで、しばらく消えなかった。

 MIYAI

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by sandfish2007 | 2014-05-27 06:43 | diary | Comments(0)
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