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Sandfish Records Diary

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It's not the Spotlight

 ホレス・シルヴァー、ジェリー・ゴフィンとつづけて訃報が届いた。往年のミュージシャン達の死はもはや珍しいことではないけれど、そのたびに胸に去来するものがある。それらは何かを浮き彫りにし、何かを残していく。そして、彼らの音楽と共に生きつづけることになる。つまり、いつも言うことだが、ミュージシャンに死はないのだ。

 今朝はジェリー・ゴフィンの『イット・エイント・イグザクトリー・エンターテインメント』を聴いている。スワンプ・ロックの愛すべき良作であり、名曲「イッツ・ノット・ザ・スポットライト」が収録されている。この曲は、友人達がバンドで演奏したことで、一層親しみをもつようになった。

 それはスポットライトじゃない
 ロウソクの灯りでもない
 かつて通りにあった夢を照らしていた街灯でもない
 月明かりでもないし、太陽の光でもない
 それは僕が君の瞳の中に見た輝きだった
 僕の言うことがわかるかな

 ジェリー・ゴフィンは、いくつになってロマンティックな歌詞を書ける人だったのかなと思う。その質感は変化しても、彼の心の核はいつまでもロマンティックだったのかなと。もし自分にもこんな歌詞が書けたなら、どんなに素敵だろうと思う。

 MIYAI

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by sandfish2007 | 2014-06-21 06:40 | diary | Comments(0)
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