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Sandfish Records Diary

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The Reason It Rains

 薄暗い朝。ウイントン・ケリーの『ケリー・ブルー』をターンテーブルにのっけてみたら、いい感じだった。この前は、夕方にキッチンでビールを呑みながら聴いたけど、そのときもいい感じだった。春に聴いてもいいし、夏の、例えば雨が上がった後のまだ明るい夕暮れ前に聴くのもいいだろう。それはきっとこのアルバムの演奏が、どれも風のように颯爽としているからだと思う。

 このレコードは、大学時代に友人からもらった。元々は彼の歳の離れたお兄さんかお姉さんのレコードだった。友人はレコード・プレーヤーをもっていなかったので、「うちにあっても意味ないから」とくれたのだ。いいものもらったな。

 先日、レディオ湘南「湘南ミュージック・タウン」(毎週土曜日21~22時)の月イチ茶飲みコーナー「サンドフィッシュ・カフェ」の収録があった。トーク・テーマは「梅雨の楽しみ」。じめじめした梅雨は人気がないけれど、楽しいことだってあるよねということを話したかったんだけど、いつもながら思い通りにはすすまなかった。まぁ、このコーナーはそんなもんだ。曲はコリーン・クラークの雨にまつわる歌「ザ・リーズン・イット・レインズ」をかけた。

 あなたの存在こそが雨が降る理由
 激しい雨が降り注ぐ理由
 夜がいつの間にか昼間へと移り変わっている理由
 あなたの存在こそ私がずっとさがしつづけてきた理由
 人ごみの中に浮かぶ顔
 私を落ち着かせてくれるあたたかいもの
 離れることができない理由
 雨が降る理由

 雨が音も立てずに降っている。静かに地面を濡らしている。そんな歌だ。優しいし、女性らしいし、とても美しい。僕がアルバム『アズ・ザ・クロウ・フライズ』の中で一番好きな曲でもある。

 「サンドフィッシュ・カフェ」、今夜オンエアです(21時30分頃かな?)。もしお暇だったら聴いてください。トークの内容は薄いですが、僕らなりにがんばってます(押忍)。インターネット(サイマル・ラジオ )でも聴けます。どうぞよろしく。

 MIYAI

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by sandfish2007 | 2014-06-28 07:01 | diary | Comments(0)
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