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Sandfish Records Diary

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「サウサリート」の20周年を祝う

 今週末は、馴染みの音楽バー「サウサリート」の20周年のお祝いだった。土曜日は、お店にみんなで集まってレコードをまわした。本当にたくさんの人が集まった。最近では顔を合わせることも減った久しぶりな面々にも会えたし、なによりみんなのお祝いしたいという気持ちが店内に溢れていた。僕も祝福の気持ちを込めて、ソウル・ミュージックのレコードを数曲かけさせてもらった。日付が変わるくらいに失礼したのだけど、その後も宴はつづき、終わったのは午前3時半を過ぎていたそうな。おめでとうございます&お疲れさまでした。

 そして、日曜日。マスターのジョージさんには内緒で企画されたシークレット・パーティーが、やっぱり馴染みのバー「ロケット・デリ」で行われた。この日も本当にたくさんの人が集まった。その多くは、土曜日にも見かけた人達だ。鎌倉小川軒のチュウソンが、芸術的な20周年ケーキを用意してきた。草原系シンガーソングライター=笹倉慎介&羊毛(羊毛とおはな)による牧歌的な演奏、羊毛と玲子(マスターの奥さま)による胸いっぱいな「ジョージ・オン・マイ・マインド」、そしてキム・ウリョン&オカザキエミの才能爆発なパフォーマンスと、ライヴはとても充実していた。この界隈の精鋭達によるDJも楽しく、ハッピーなオーラが店内だけでなく路上にまで溢れていた。僕は日付が変わったくらいに失礼したのだけど、あの後もしばらく宴はつづいたのだろう。本当におめでとうございます&お疲れさまでした。

 2日つづけてお祝いにかけつけた人達があれだけいたことは、ひとつの事実を証明している。それは、「サウサリート」に対する僕らの偽りない気持ちだ。みんな感謝してる。というのも、この店がなければ、僕らは出会うことも、再会することも、今こうして笑い合うことも、きっとなかっただろうと思うからだ。たくさんの大切なことが、「サウサリート」から始まり、広がっていった。多くの友人達が同じことを感じてる。だから、みんな喜んであの場に集まってきたのだろう。

 20年といえば、大変な時間だ。いい時期もあれば、思い通りにいかない時期もあったことと思う。それでも「サウサリート」はつづいたし、今日も変わらずつづいている。そのことが僕には重要に思える。20年間、マスターのジョージさんは、必死さを笑顔に変え、その気持ちを音楽にのせて、お客さんと力を合わせて乗り切ってきたのだ。そこには喜びと悲しみの重みがある。そのことを僕らはちゃんと理解している。

 バーでのつきあいなんて、脆いものだ。ちょっと嫌なことがあれば足が遠のく。もう会わなくなる。それはそれで構わないと思う。でも、もしそこを乗り越える気持ちがあれば、絆が生まれたりもする。長くつきあっていくとは、案外そういうものだ。これから先、そうなっていけたらいいなと思う。「サウサリート」とも。この週末に集まった友人達とも。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2014-07-07 10:05 | diary | Comments(0)
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