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Sandfish Records Diary

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アナゴの白焼き

 3日前、馴染みの呑み屋で「アナゴの白焼きが食べたいなぁ」と言ったら、早速、昨日の夕方に「アナゴはいりましたぜー!」とのメールが届いた。僕は「でかした!」とばかりに反応し、そそくさと出かけていった(僕はたやすい男なのだ)。

 カウンターの簡易椅子に座り(いっぱいで席が空いてなかった)、冷酒をいただきつつ待っていると、「あともうちょっとだからね」と先にマグロの煮こごりを出してくれた。これがとても美味しかった。僕は満足し、あやうくアナゴを忘れて帰りそうになった(僕は頭の軽い男なのだ)。

 ほどなくして白焼きが出てきた。ナチュラルな脂に光る白い身に僕は燃えた。「えっと、わさび醤油でいいの?」と訊ねると、店主は「塩とワサビをのせて、ちょっとだけすだちを絞るといいですよ」と言った。言われた通りにしたら、口に夏の匂いが広がった。それは男らしくて、上品なアナゴの白焼きだった。

 冷酒をもうひとつおかわりし、もずくの入った冷や汁を食べた。昨日は暑い夜だったから(僕は単純な男なのだ)。

 最初から最後まで夏の夜らしい時間だった。そして、お酒を呑んだ後、豊かな気持ちで家路につけるのは幸せなことだなと思った。

 MIYAI

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by sandfish2007 | 2014-08-21 08:05 | diary | Comments(0)
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