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Sandfish Records Diary

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The Dirty Guv'nahs

 窓を開けて寝ていると、夏掛けだけではそろそろ肌寒くなってきた。いよいよ秋になったんだなと思ったりする。

 昨日は音さがしを少しすることができた。ザ・ダーティ・ガヴァナーズ(The Dirty Guv'nahs)というストレートなロックを演奏するグループの新作が気に行った。メロディがいいし、曲もバラエティに富んでいる。聴いていてわくわくするような楽しい作品だ。ただ、サンドフィッシュからリリースすることが、この作品にとって良い事であるかというと、判断が難しい。こういう良質なアメリカン・ロックをリリースしてみたいという気持ちはあるのだが、きちんと売る自信が僕にない。購買層が見えてこないのだ。さらにアマゾンでは既に輸入盤が1481円で売られていたので、国内盤を2500円で売る自信は益々なくなった。

 今朝も聴いてるんだけど、いいアルバムだと思う。でも、うちでリリースすることはないだろう。そして、おそらくだけど、どこからも国内盤は発売されないだろう。ラジオから流れてくることも(ほぼ)ないだろうし、テレビや雑誌に掲載されることも(まず)ないと思う。それでも、『Hearts on Fire』はいいアルバムだ。

 どんなこともやってみないとわからないのだが、やるからには心を決めて取り組む必要がある。もし自然とそういう気持ちになれないのなら、やらない方がいい。レーベルにとっても、その作品にとっても、それは良い結果にならない。

 というわけで、音さがしをつづけよう。こういう逡巡ができるのは、けっして悪いことじゃない。ニュー・リリースは、その積み重ねだ。

 MIYAI

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by sandfish2007 | 2014-09-19 07:51 | diary | Comments(0)
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