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Sandfish Records Diary

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軽く呑むって難しい

 昨日の音さがしは収穫なし。仕事とはいえ、次から次へと手応えのない音楽ばかり聴くのは、なかなかしんどいもの。でも、この過程があるからこそ、その後の充実感がある。美しい音楽は今も生まれ、どこかで身を潜めている。わかってるわかってる。ひきつづきがんばろう。

 しっかりと晩ご飯をいただき、お酒をたしなみ、テレビを観てから、僕らはなけなしのアルバイト代を握りしめ、馴染みの呑み屋「田火田」の暖簾をくぐった。「もうお腹はいっぱいだし、軽くね。さくっと呑んで帰ろうね」と言い合っていたのだが、手書きのメニューにブリ料理がずらりと並んでいたものだから、つい「冷酒と、あとブリの照り焼きも」と注文していた。白髪ねぎとわさびをのせて食べると、それは絶妙な味がした。というわけで、冷酒おかわり。「明日もあることだし、あまり長居しちゃいけないよ。〆にお蕎麦を食べたら帰ろうか」とお蕎麦を注文。日本酒と一緒にいただく蕎麦がまずかろうはずもなく、つい冷酒おかわり。いつしかカウンターは友人で埋まり、「よぉー。あ、どうも。こんちは」と挨拶を交わしつつ、冷酒おかわり。某ミュージシャンが持ち込んだ野生のわさびをお裾分けにいただいたので、「こりゃすみませんね」と冷酒おかわり。鹿のソーセージもまわってきたので、ありがたくいただきつつ、冷酒おかわり…。

 店内のBGMはダニー・ハザウェイの『ライヴ』からドクター・ジョンの『ガンボ』に変わり、いつしか僕らはいい感じで酔っぱらい、「いやぁ、よく呑んだね。楽しかったね」と言い合いながら、日付が変わる頃にふらふらと歩いて帰ったのだった。軽く呑むって難しい。

 MIYAI

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by sandfish2007 | 2014-10-17 07:29 | diary | Comments(0)
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