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Sandfish Records Diary

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レプタイル

 すっかり涼しい朝。エリック・クラプトンの『レプタイル』をかけて、熱いコーヒーをすする。これは亡くなった叔父さんへ捧げたアルバムで、エリック自身による短いライナーがとても素敵だったりする。叔父さんを亡くしたとき、エリックは茫然とし、しばらくの間は誰にも会わず、叔父さんとの想い出に浸る毎日を送ったと綴っている。その後、短期間でこのアルバムを制作している。半分ほどがカヴァーであり、オリジナルはどれもリラックスしていて優しい。全編通してインプレッションズの面々がコーラスをつけており、どこかノスタルジックで暖かな雰囲気だ。こんな風に人を想い、想われるというのは、どういう気持ちなのだろう…とをふと思ってみたりする。慌ただしい毎日の中にいると、立ち止まるのがなかなか難しく、親しい人に心を寄せることもままならない。

 すっかり涼しくなった朝。空には刷毛でかいたような雲が浮かんでいる。親族や友人など、僕もこれまで何人もの人達を見送ってきた。今朝、彼らのことを思い出したのは、このアルバムを聴いたからなのか。それとも、秋が深まったからなのか。懐かしい顔を思い浮かべることができてよかった。慌ただしい毎日の中にいると、立ち止まるのはなかなか難しいから。

 MIYAI

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by sandfish2007 | 2014-10-18 07:35 | diary | Comments(0)
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