きりっと冷えた朝。昨夜の気分の名残で初期エルヴィス・コステロを堪能中。かっこいい。ドタバタと暴れまわるアトラクションズの演奏は、反骨のロックン・ロールそのものだ。
昨夜の「パブロックナイト番外編」は、「バー・ケインズ」らしいディープなレスポンスが飛び交う楽しい夜となった。「なんでこうも酒が進むのだろうねぇ」と友人が言ってたので、そういうパブロッキーな時間だったということでしょう。各DJ陣の選曲&トークも愉快痛快だった。僕はといえば、CDJミキサーの使い方がわからず(停止ボタンないんだね。知らなかった)、ひどいもんだったけど。ちなみにセットリストは下記の通り。アメリカのイースト・コースト・バー・ミュージックからロンドンのパブ・シーンへいって、最後は究極の酒場バンドで締め。
Got to be a Better Way to Home / Southside Johnny & The Asbury Jukes
Seaside Bar Song / Bruce Springsteen & The E.Street Band
(The Angels Wanna Wear My) Red Shoes / Elvis Costello
Do Nothing Till You Hear from Me / The Rumour
Sally MacLennane / The Pogues
いつものDJイベントに比べると終わるのが早かったから、なんとなく時間を持て余す。時計は午後10時30分。気分は午前1時。だらだらとカウンターに居座り、時計もちゃんと午前1時になったのを確認して帰宅した(整合性は大切だ)。
それにしてもいいなぁ、パブロック。酒場に集う僕らのような輩の気持ちを代弁してる。歌詞の内容じゃなくてサウンドがだ。世間の波に反抗して、裏ぶれて、それでも自由に生きることを夢見てる。写真はジェレント・ワトキンスの最新作。歌声が沁みた。アナログ盤で持ってるなんてうらやましい。
MIYAI