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Sandfish Records Diary

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テネシー・ブルースから始まった

 昨夜、少し遅れてラジオをつけると、ちょうどボビー・チャールズの「テネシー・ブルース」のイントロが流れてきた。「ほぉー」と思い聴き入る。それからヴァン・モリソン、ライ・クーダー、リヴォン&ザ・ホークス、アラン・トゥーサンとつづき、番組は終了した。なんだか、にやにやしてしまう。

 曲を紹介していたのは、友人でもあるまだどうにか若手のシンガーソングライター(20代後半)。人の心にすっと触れることのできるいい声をしている。以前、僕がDJでジェフ・マルダーをかけたとき、後になって声をかけてくれたのが知り合うきっかけだった。

 彼の地元のライヴで2度ほどBGM係としてレコードをまわしたことがある。その都度「いつかこんな曲を作ってほしいなぁ」と思いながらかけた曲があった。素朴な弾き語りなのだけど、かけてみるといい感じだったので、それからは他のDJの場でも時々かけるようになった。でも、最初にかけたのは彼のライヴのときで、特別な気持ちをもってまわしたのだった。昨夜のラジオでは、そのときのライブ会場だったお店の名前も出てきた。地元の音楽仲間達にとって大切な場所だ。

 彼や僕が愛している音楽は、いつしか古くなってしまった。美しいままに古くなった。でも、もし彼のようなミュージシャンがそうした音楽を受け継ぎ、自分の音楽として生まれ変わらせることができれば、古くなったそれらの音楽もまた新鮮な息を吹き返すのかもしれない。そんな風にして脈々とつづいていけばいいなと思う。

 MIYAI  
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by sandfish2007 | 2015-04-04 07:20 | diary | Comments(0)
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