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Sandfish Records Diary

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夏至だった

 昨日は夏至だった。僕が住んでいる地域だと、午前4時30分頃に陽はのぼり、午後7時頃に沈んだ。どういうわけか、僕はひどく眠くて、いつもより大分寝坊をした。やっと頭がすっきりしてきたのでジョギングをし、簡易的なロコモコを作って、ビールと一緒に食べた。するとまた眠くなった。ベランダに椅子を出して本を読んでみたが、その眠気が去ることはなかった。風が少し冷たかったので居間に戻り、ソファーに寝転んだ。手近にあった毛布にくるまると、そのまま寝てしまった。目が覚めたのは17時30分頃だったが、外はまだまだ明るかった。そうか、今日は夏至なんだな、と思った。

 失敗気味のカルボナーラ風パスタを作り、ビールと一緒に食べた。それから夜の散歩に出かけた。ちょうど陽が沈んだばかりで、空にはまだ昼の青さが残っていた。くっきりと浮かんだ三日月が美しかった。午前中に走ったジョギング・コースを僕らは歩いた。空は次第に暗くなり、家に戻る頃には夜の帳が落ちていた。三日月は自らの光のせいで、さっきよりもぼやけて見えた。

 僕はソファーに寝転び、妻は床に寝転んだ。僕はビーチ・ボーイズの『サーファー・ガール』をターンテーブルにのせ、とある人気作家の短編を読んだ。妻は『週刊ベースボール』を読んだ。ビーチ・ボーイズの後は、ザ・バンドの『南十字星』、リクオさんの『ホーボー・ハウス』とつづいた。僕が短編をテーブルに置くと、妻が手にとって読み始めた。おおむね時間はゆっくりと流れ、僕らの気持ちも穏やかだった。何かを思いつくと、話しかけたり、話しかけられたりしながら、そんな時間を楽しんでいた。

 妻が先に寝室へ行ってからも、僕はしばらくソファーに寝転んでいた。次第に後頭部あたりにあった眠気がもくもくと膨れあがり、僕を包み込んでいった。最後にもう1枚だけレコードを聴いた。少し靄のかかったようなサウンドと朴訥な歌声が、眠気でかすかに痺れた体に心地よかった。夏至の夜が終わり、僕の1日も静かに終わろうとしていた。ベッドにもぐりこみ、「今日はずっと眠かった気がするな」などと考えているうちに、ぷつりと記憶が途絶えた。

 そして今こうして朝を迎えている。まだ少し眠たい。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2015-06-23 07:18 | diary | Comments(2)
Commented by アラン・ボブ at 2015-06-23 17:05 x
私は今年から再び、レコード聞き始めました。
レコードの方が、CDより音が良いなと、ここ10年くらいで気づいたので。
ビーチ・ボーイズはCDしか持ってないので、夏に向けてレコードが欲しいところですが、
ベスト盤の「エンドレス・サマー」がいいかなと、先日店で見てみたら、なんとCDには入ってる、「グッド・ヴァイヴレーション」が、レコには入ってない?!ので、ビックリしました。
「サーファー・ガール」等のオリジナル盤も、もちろん聞きたいし、
どれを買うか、迷いますねー。
Commented by sandfish2007 at 2015-06-24 07:26
レコードへの復帰、おめでとうございます。CDもダウンロードもストリーミングも音楽には変わりありませんが、僕もレコードの音が一番好きです。

『エンドレス・サマー』は僕も持ってないのですが、そうですか、「グッド・ヴァイブレーション」は収録されてないのですね。コンセプトに合わなかったのでしょうか?最初にレコードで買うビーチ・ボーイズ、僕は『オール・サマー・ロング』がいいと思います。理由は一番たくさんターンテーブルにのせているからです。自信を持っておすすめします。
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