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Sandfish Records Diary

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立派な話

 今日もいい天気。浮かれ疲れて寝坊した朝。コーヒーを持ってベランダへ。湿り気を含んだ風が暖かい。そして、この匂い。どうやら今年も夏が来たみたいだ。

 突然海外から荷物が届いた。今回のニューリリース交渉は、なにもかもが唐突で、僕の想定を超えている。確実に進行はしているのだが、どうも油断ならない。これから箱を開ける。どきどきするな。

 箱の中身を確認したら、ストレッチをして20分間のジョギングへ出かける。最近の雨つづきで、走るのは久しぶりだ。体をほぐして、体力をつけるのは大切なこと。20分の運動で体力がつくのかと言われれば怪しいのだが。ちなみに体重は今も増加傾向。おかしい。

 袋の開いたかっぱえびせんがあったので、起きがけにそれを持ってソファーに寝転んで、ぽりぽりと食べたら、学生だった頃を思い出した。友人宅で遅くまで酒を呑んで、床で雑魚寝して、朝目が覚めると、テーブルには昨晩の残りのかっぱえびせんがあった。僕はそれに手を伸ばし、ぽりぽりと食べ、コップに半分残っていたぬるいビールを呑んだ。友人がもそっと起き上がり、かったるそうに笑うと、タバコに火をつけた。吐き出す煙が、カーテンの隙間から漏れる光の中でまぶしくゆれた。「もう昼くらいかな?」と僕が訊くと、友人は「だろうな」と言った。

 今はもうそんな朝を迎えることはない。浮かれ疲れて寝坊しても、こうしてベランダに出て、美味しいコーヒーを飲んでいる。これからジョギングにも出かける。僕も立派になったものだ。

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2015-07-12 09:47 | diary | Comments(0)
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