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Sandfish Records Diary

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雨の日向き

 雨降りの木曜日。サイモン&ガーファンクルの『ブックエンド』をターンテーブルにのっけてみた。なかなか雨の日向きかと。これに限らず、ポール・サイモンが書く曲には雨が似合うものが多い気がする(例えば「キャシーズ・ソング」とか)。ところで、このアルバムの原題は『Bookends』と複数形なのに、日本語になると『ブックエンド』と単数形になる。こういうケースはなぜか非常に多い。なにか理由があるのだろうか?ちなみに、サンドフィッシュ・レコードも英語表記は「Sandfish Records」と複数形です。理由は…ない。

 夏になった頃だったか、久しぶりにアコースティック・ギターをケースから出した。弦は錆び、ネックも反っている気がしたが、とりあえず机の横に置いて、数日おきに取り上げてはぽろぽろとつま弾いている。なんだか落ち着くのだ。もし弦のストックがあったら、今夜にでも張り替えよう。そしたらカポをつけてサイモン&ガーファンクルの「アメリカ」を弾こう。

 などと書いているうちに『ブックエンド』を聴き終えてしまった。さっきB面にひっくり返したばかりなのにな。サイモン&ガーファンクルのオリジナル・アルバムはどれも短いから、油断しているとこういうことになりがちだ。反省しつつ『明日に架ける橋』をターンテーブルへ。タイトル曲にはゴスペルの影響があり、今の世相に合っている気がする。大切なのは祈りなのかもしれない。

 写真は先日立ち寄ったタワーレコード渋谷店の5F(ロック・フロア)。中央通路にあるシンガーソングライターを集めた10連奏試聴機の10枚目にジョン・リーゲン『ストップ・タイム』は並んでいた。「J」のコーナーにも面出しされていた。そこそこ売れてるみたいだったけど、もっと売れますように。ささっと。<2015年9月14日撮影>

 MIYAI
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by sandfish2007 | 2015-09-17 10:26 | diary | Comments(4)
Commented by アラン・ボブ at 2015-09-17 17:45 x
 私も昔、ビリー・ジョエルの『グラス・ハウス』のジャケット見てたら、英語ではGLASS HOUSESと複数形なのに気づいて、それがなぜか、かっこ良い(おしゃれだな)、と思いました。
 さて、日本語だとなぜ単数形になるのか?私が思うに、単数じゃないと、意味が伝わらないからじゃないでしょうか?
 ブックエンド、と書かれてれば、本立ての事だとわかりますが、ブックエンズ、と書かれてたら、ブックエンズって、何?と(当時の人が)思うんじゃないかと。
 ポールがテーマ曲を手掛けた映画『Spies Like Us』も、当時の日本のタイトルは『スパイ・ライク・アス』でしたし。
 スパイズ、じゃスパイの事だとピンとこないかも知れない、と考えたんじゃないでしょうか。
 で、『ブックエンド』ですが、「パンキーのジレンマ」とか、何てことない曲だと思うのですが、ポールの、ニューヨーカーとしてのセンスを感じて、好きですね。  
Commented by sandfish2007 at 2015-09-18 00:32
確かに複数形をカタカナにすると、意味がわかりにくくなりますよね。日本語だと、ブックエンドは何個あってもブックエンドだし、レコードは何枚あってもレコードだし。あ、ちなみに「Spies Like Us」の日本語タイトルは「スパイズ・ライク・アス」でした。さっき手持ちのレコードを確認したので間違いないです。複数形が単数表記になるのは、最後の単語だけなのかな?と、そんな気がいたします(例外はあるだろうけど)。

ポール・サイモンの知性的なところは実にニューヨーク的ですよね。『ブックエンド』はその辺のセンスがよく出ていると僕も思います。
Commented by アラン・ボブ at 2015-09-18 10:00 x
私が言ってるのは、曲じゃなくて、映画の方です。
当時私は、映画館でこれを見ました。
映画のポスターには、カタカナで「スパイ・ライク・アス」と
タイトルが書かれていたのを覚えてます。
映画がソフト化された時に、タイトルが「スパイズ」になったかどうかは、知りませんが。
なので、当時、タイトルが「スパイズ・ライク・アス」じゃ、スパイの事だと、わからないからな、と思ったんですよ。
私の文章では、たしかに曲の事だと思いますよね。
誤解を招く表現で、失礼いたしました。
Commented by sandfish2007 at 2015-09-18 21:38
いえいえ。改めて読み直したら、アラン・ボブさんはちゃんと映画のことだと書かれてますね。こちらこそ失礼いたしました。まさか映画と同名タイトルの主題歌が、微妙に邦題が違うとは思いもしませんでした。…と書いたところで、「そういえば、そうだった!」と思い出しました!確かにスパイでしたねー。そうだったそうだった。
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